令和7年度予算編成方針を策定しました。

最終更新日令和6年9月18日 ｜ ページID 041657

　令和7年度当初予算編成事務を開始するに当たり、予算編成方針を策定しました。
　歳入では、経済活動の回復等により、市税収入は増加傾向にあるものの、経済情勢は不確実性が高いことから、継続的に増加を見込むことは難しく、歳出では、増加を続ける社会保障関係経費、老朽化した公共施設の長寿命化やインフラの強靭化等に加え、第7次総合計画に掲げる各施策を通して、少子高齢化を始めとする社会課題に対応する基本施策を確実に取り組むほか、人件費の増加や物価高騰等への対応も引き続き求められており、大変厳しい状況が見込まれます。
　そのため、市税収入等の歳入規模に見合った歳出予算を基本とし、歳入の確保を一層推進するとともに、これまで以上に事業の目的や必要性、効果を再検証し、事業の廃止・縮小も含めたより効果的・効率的な事業手法への見直しや事業の取捨選択を行うことが不可欠となっています。
　こうした状況を踏まえ、予算編成に当たっては、事務事業評価等を活用し、見直すべき事業を確実に見直し、無駄を無くすための取り組みを徹底的に行うとともに、各事業の今後の方向性を見定めるほか、優先順位の決定や財源の配分など予算調整を徹底して行い、厳しい財政状況の中でも、健全で持続可能な財政運営を目指した予算を編成することとします。
　詳細は、「令和7年度　岡崎市予算編成方針」のとおりです。