民間企業との共同出資により、地域電力小売会社『株式会社岡崎さくら電力』を設立しました。
2020年3月9日(月曜日)、本市は、株式会社NTTファシリティーズ、中部電力株式会社、東邦ガス株式会社、岡崎信用金庫との共同出資により、市内におけるエネルギーの地産地消および低炭素化の実現を目的とした地域電力小売会社『株式会社岡崎さくら電力』を設立しました。自治体出資による地域電力小売会社の設立は県内初の取り組みです。
新会社では、岡崎市のごみ処理施設「中央クリーンセンター」のバイオマス発電設備等で作られた電気を岡崎市の公共施設に供給することで、二酸化炭素排出量を削減するとともに、エネルギーの地産地消の実現による地域経済の活性化に取り組みます。
さらに、事業利益を活用し、再生可能エネルギーの普及拡大などに取り組むとともに、利益の一部は市に寄付され環境施策の推進に充てられる予定です。今後、7月の事業開始に向け準備が進められます。
本市では、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを宣言し、各種環境施策の推進に取り組んでいます。