中部冷凍空調設備協会と災害時における空調機器の応急対策に関する協定を締結しました。
2020年12月23日(水曜日)、岡崎市は(一社)中部冷凍空調設備協会と「災害時における空調機器の応急対策に関する協定」を締結しました。
協定は、地震や風水害など災害発生時における指定避難所等の暑さ寒さへの対応として、スポットエアコンや温風器などの設置、またそれらを稼働させるための可搬式発電機の設置等に同協会が協力する内容。
市内7企業をはじめ、中部地方で冷凍機設備や空調設備の設計・製作、保守サービスなどを営む企業と冷凍空調機器メーカーなど225の会員企業を持つ同協会が、市の要請に応じて避難所の健全な空気環境の確保に協力します 。
中根市長は「災害時の過酷な環境下で、熱中症やコロナ対策などを並立させなければならない中、整備に必要不可欠な資材を緊急調達いただけることは、本当に心強い。同種の協定は県内初とのこと、関係者のご尽力に心から感謝する」とあいさつ。
同協会の太等浩二理事長は、「災害はいつ起こるかわからない。そういった場面で我々の技術を活かすことができれば」と応じました。