「浮世絵の中の岡崎 ~北斎・広重が描いた風景~」が始まりました。
2021年5月14日(金曜日)、三河武士のやかた家康館(康生町)で、葛飾北斎と歌川広重が描いた「岡崎」の浮世絵風景画を中心に紹介する企画展が始まりました。
浮世絵とは江戸時代に誕生した絵画のことで、「いま」を生きる人々の生活・文化を、版本の挿絵や版画によって表現したものです。本展で取り上げる浮世絵は、大衆の行楽や旅行に対する関心の高まりを背景に、次々と名作が生み出された「風景画」の中から、北斎と広重が描いた「岡崎」と「藤川」の風景画を中心に紹介しています。
本展では展示作品の他に、スタンプを捺し重ねて1枚の浮世絵を完成させる「重ね捺しスタンプラリー」や、多色版画刷りが体験できるコーナーもあります。ぜひ江戸時代における岡崎の景色を指先でも感じて思う存分お楽しみください。
開催期間は2021年6月13日(日曜日)まで。
前期 5月14日(金曜日)~5月27日(木曜日)
後期 5月29日(土曜日)~6月13日(日曜日)
9時~17時(入館は16時30分まで)
※5月28日(金曜日)は展示替えのため、特別展示室は閉室します。