ようこそ、岡崎へ！ニューポートビーチ市姉妹都市提携40周年

最終更新日令和6年6月11日 ｜ ページID 040990

　5月31日（金曜日）、今年、姉妹都市提携40周年を迎えることを記念して岡崎市を訪問したニューポートビーチ市民を岡崎市役所にお招きし、寄贈品（絵画）除幕式を行いました。

　この絵画はヨットやサーフボードに使われている素材からできていて、アメリカカリフォルニア州の西海岸にあるニューポートビーチらしさが表れています。使節団と共に岡崎市を訪問した作者のピアース・ミーハン氏は、「作品名は“Indivisible（インディビジブル）”。和訳すると“分割することができない”という意味で、分かちがたい両市の強固な友好関係を表し、両国の国旗と岡崎市の市章を取り入れて創作した」と作品に込めた思いを話しました。また、ニューポートビーチ市にも同じ作品が飾られる予定で、「この作品を見た時に両市が同じ気持ちになれたら」と両市の絆がさらに深っていくことを願いました。

　中根市長は、岡崎市は日本列島の中心である愛知県の真ん中に位置していて、日本の中心といえるここ岡崎の地で日本に平和の世を導いた徳川家康公が誕生したことを紹介し、「両市との友好な関係がこの先もさらに深まり、末永く続くこと誓う」と歓迎の言葉を述べました。

　
　ニューポートビーチ市議会議員ロビン・グラント氏は「ニューポートビーチ市には岡崎市からいただいた竹細工や石の灯ろうなどがあり、これまでにいただいたたくさんの贈り物や手紙のおかげで、岡崎市のことをとてもよく知っている。暖かい歓迎をありがとう」と感謝の言葉を返しました。

　使節団は、この日の夜に開かれた歓迎夕食会でグレート家康公「葵」武将隊の演武を鑑賞。翌日は大樹寺や伊賀八幡宮をめぐり、岡崎市での滞在を楽しみました。