徳川家康公像四神像完成式典が行われました。
7月29日(月曜日)、東岡崎駅ペデストリアンデッキ 家康公ひろば(上明大寺町)で徳川家康公像四神像完成式典が行われました。
四神像は、戦国末期に天下統一を果たし、約260年に亘る泰平の世を築いた徳川家康公と、それを支えた三河武士団の持つ4つの徳、「忍(忍耐)」「智(知恵)」「勇(勇気)」「慈(人からの信頼)」を具現化した彫像です。高さはそれぞれ約2mで、家康公像を手掛けた彫刻家の日本藝術院会員・神戸峰男氏によって制作されました。
四神像の購入・設置費は、令和6年8月1日(木曜日)に創業100周年を迎える岡崎信用金庫様からの寄附金と家康公観光振興基金を活用。岡崎信用金庫の大林市郎最高顧問は、「家康公が築いた平和の仕組みの作り方を考え、平和の必要性や平和への決意を若い世代にも発信していきたい。」と語りました。
中根市長はあいさつで、「四神像の完成によって、家康公像の価値がさらに高まる。家康公や岡崎への関心、愛着を将来につないでいきたい。」と話しました。
制作者の神戸氏は、「徳川家康公と家臣団が一つになって泰平の世が築かれた。家康公を支えた三河の人たちの心根を形にした。」と作品に込めた思いを語りました。
式典には令和6年6月に神戸氏の授業を受けた愛宕小学校の児童たちも駆けつけ、四神像の完成を喜びました。式典終了後は、四神像を近くでじっくりと見るかたや記念撮影をするかたでにぎわいました。
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