消費生活相談事例 SNSの広告
SNSから注文した商品は偽物(粗悪品)が届いた
相談概要
- SNSの広告を見て大幅に値引きされているブランドバッグを注文したが、届いたのは粗悪な偽物だった。返品したい。
- SNS上で知り合った相手から副業を紹介され、高額な副業のサポートを契約したが、サポートは受けられず全く稼げない。返金してほしい。
アドバイス
- SNS上の広告はしっかり内容を確認しましょう。虚偽・誇大表示をする広告や投稿、宣伝はうのみにせず、冷静に特約条項や契約内容を確認することが大切です。
- SNSで知り合った相手が本当に信頼できるか慎重に判断しましょう。お金を支払ったとたんに連絡が出来なくなるケースがありますが、相手を特定することが難しく、返金を求めることは困難です。
- 中高生のトラブルも発生しています。家族でSNSの利用方法を話し合うとともに、フィルタリング機能やペアレンタルコントロール機能を活用するなど、対策を行いましょう。
- 学生証、運転免許証、健康保険証などの身分証明の情報は絶対に渡さないようにしましょう。また、個人情報や身元が特定されるような書き込みは安易にしないようにしましょう。一度流出してしまった情報は、拡散されると消去が困難です。