新型コロナウイルス感染症対策妊産婦総合支援事業
新型コロナウイルス感染症の5類感染症への位置付け変更に伴い、補助対象期間及び書類提出期限を変更しました。
岡崎市では、症状のない妊婦の方が分娩前に新型コロナウイルスへの感染の有無を確認する検査を希望される場合に、以下のとおり検査費用を補助します。
また、感染が確認された妊産婦の方の不安を少しでも軽減し、地域において健やかな育児ができるよう電話や訪問等により保健師等が支援を行います。
・検査を希望する妊婦の皆様へ、不安を抱える妊婦への分娩前ウイルス検査事業費補助
・不安を抱える妊婦への分娩前ウイルス検査を実施される医療機関の皆様へ
不安を抱える妊婦への分娩前ウイルス検査事業費補助
分娩前の新型コロナウイルス検査費用を補助します。
この事業は、新型コロナウイルス感染症の流行が続く中で不安をお持ちの妊婦の方が対象となります。検査を希望される場合は、かかりつけ産科医にご相談ください。
対象者
以下の1~5のすべてを満たす方
1 岡崎市に住民票を有する妊婦
2 新型コロナウイルスに対し不安を抱える方
3 発熱等の感染を疑う症状がなく、診療上の医師の判断によるウイルス検査を必要としない方
4 検査の内容について、岡崎市が定める事前説明を受け、検査の目的、検査実施による影響等を理解している方
5 過去に本事業によるウイルス検査を受けていない方(1人1回限りの補助です。他自治体で同様の事業で補助を受けた場合は対象とはなりません。)
補助対象となる検査
検査方法 : 核酸増幅検査または抗原定量検査(※抗原定性検査は対象外です。)
検 体 : 鼻咽頭ぬぐい液または唾液
補助対象期間
令和5年4月1日から令和5年9月30日までに受けた検査
※令和5年3月31日以前に実施した検査は補助の対象となりません。
検査費用および検査回数
妊婦1人1回に限り、ウイルス検査費用について9,000円を上限として補助します。
検査を希望する場合
検査の時期は、分娩予定日のおよそ2週間前とします。妊娠36~37週の妊婦健康診査のころを検査の目安とし、妊婦健康診査を受診または分娩を予定している医療機関のかかりつけ産科医にご相談ください。
(ただし、妊婦それぞれの状況に応じて検査時期が異なる場合もありますので、かかりつけ産科医とご相談ください。)
検査の流れ
検査を受ける場合は、原則、以下のとおりです。
検査の流れ | |
1 | かかりつけ産科医に検査等について相談する。 |
2 | かかりつけ産科医から検査に係る事前説明を受ける。・検査説明書 |
3 | 説明を受けた上で検査を希望する場合は、「ウイルス検査申込書」を記入し、かかりつけ産科医へ提出する。 |
4 | かかりつけ産科医療機関から「ウイルス検査申込書」の写しを受け取る。 |
5 | 検査を実施した産科医療機関(かかりつけ産科医)から検査結果の診断を受ける。 |
検査の結果陽性となった場合
岡崎市保健所から、入院調整等の連絡があります。
また、岡崎市による「感染が確認された妊産婦の方に対する寄り添い支援事業」が利用できます。
費用の請求方法
1 医療機関に請求を委任する場合
愛知県内の医療機関で検査を実施した場合、医療機関へ請求を委任することができます。
妊婦の方が検査を受けた医療機関に直接検査費用を払わず、費用の請求及び受領について医療機関へ委任する場合は、以下の書類を医療機関に提出してください。
・ウイルス検査申込書
・ウイルス検査事業費補助金申請書兼実績報告書
2 医療機関に直接費用を支払い、請求をご自身で行う場合
医療機関に直接検査費用を支払い、費用の請求及び受領について医療機関に委任されない場合、以下の手続きをしてください。
1 ウイルス検査事業費補助金申請書兼実績報告書をあらかじめ印刷しご用意ください。
2 検査を受検し、検査実施機関に一旦検査費用を支払い、領収書の発行を依頼してください。
3 記載例を参考に必要事項を記入してください。
4 岡崎市保健所健康増進課宛てに下記の書類を郵送してください。
・ウイルス検査事業費補助金申請書兼実績報告書
・上記申請書の「検査に要した費用証明書」欄が、検査を受けた医療機関で記入されなかった場合は、医療機関が発行する領収書・診療明細書の原本
【送付先】〒444-8545
岡崎市若宮町2丁目1番地1
岡崎市保健所 健康増進課 母子2係
※ 記載内容に不備があった場合などにお電話することがありますので、日中に連絡の取れる電話番号を記載してください。
※ 振込先は申請者名義の口座に限ります。また、振込先の口座情報について正しく記載されているか提出前にご確認ください。
※ 検査費用が9,000円を超えた金額については自己負担となります。
書類の提出期限
令和5年12月28日(木)
不安を抱える妊婦への分娩前ウイルス検査を実施される医療機関の皆様へ
検査を実施する上での注意事項
院内感染目的での検査実施は補助の対象外となります。
検査の性質上、実際には感染しているのに結果が陰性になること(偽陰性)や、感染していないのに結果が陽性になること(疑陽性)があります。
また、検査結果が陽性となった場合は、症状の有無にかかわらす、入院となったり、入院先が分娩予定の医療機関とならなかったり、分娩方法等の変更や分娩時の立会い制限、分娩後一定期間の母子分離となる可能性があることを妊婦にご説明ください。
その上で検査を希望される方に対し、検査を実施していただくようお願いします。
補助対象者
以下の1~5のすべてを満たす方
1 岡崎市に住民票を有する妊婦
2 新型コロナウイルスに対し不安を抱える方
3 発熱等の感染を疑う症状がなく、診療上の医師の判断によるウイルス検査を必要としない方(もっぱら院内感染を目的としている検査、医師が診療のために必要と認める検査は本事業の対象にはなりません。)
4 検査の内容について、岡崎市が定める事前説明を受け、検査の目的、検査実施による影響等を理解している方
5 過去に本事業によるウイルス検査を受けていない方(1人1回限りの補助です。他自治体で同様の事業で補助を受けた場合は対象となりません。)
補助対象となる検査方法
検査方法 : 核酸増幅検査または抗原定量検査(※抗原定性検査は対象外です。)
検 体 : 鼻咽頭ぬぐい液または唾液
補助対象期間
令和5年4月1日から令和5年9月30日までに受けた検査
※令和5年3月31日以前に実施した検査は補助の対象になりません。
補助回数及び補助額
妊婦1人1回に限り、ウイルス検査費用について9,000円を上限に補助します。
補助方法
医療機関が妊婦から費用の請求及び受領について委任を受け岡崎市に請求する場合(この場合、医療機関は妊婦から直接、検査費用を受領しません。)
1 医療機関は、妊婦が記入した「ウイルス検査申込書」を5年間保管してください。
2 妊婦の記入した「ウイルス検査事業費補助金申請書兼実績報告書」の「検査に要した費用証明書」を検査を実施した医療機関において記載してください。
3 「2」で作成した「ウイルス検査事業費補助金申請書兼実績報告書」の原本を1か月分まとめ、「ウイルス検査事業費補助金請求書」に添付し、岡崎市(請求書の提出先)に提出してください。
書類の提出期限
検査を実施した月の翌月10日までに提出してください。
最終期限 令和5年10月10日(火)
請求書の提出先
〒444-8545
岡崎市若宮町2丁目1番地1
岡崎市保健所 健康増進課 母子2係
検査結果が陽性となった場合の対応について
1 検査結果を踏まえ、診断を確定の上、妊婦ご本人へ検査結果を通知してください。
2 陽性となった妊婦に対し「寄り添い支援事業」について、周知していただき、妊婦が支援を希望する場合は、岡崎市保健所健康増進課へ連絡してください。
(医療機関向け)各種関係書類
・ウイルス検査事業費補助金申請書兼実績報告書 記載例(第2号様式)
感染が確認された妊産婦の方に対する寄り添い支援事業
新型コロナウイルスに感染した妊産婦の方が希望する場合に、ご自身や赤ちゃんの健康、出産後の育児不安等を傾聴し、必要に応じて電話や家庭訪問などによる支援を行います。
支援方法及び内容
・妊産婦のご自宅や里帰り先のお宅への訪問による支援または電話相談を行います。
・出産や育児に関する不安や悩みを傾聴し、妊産婦ご自身の健康管理や育児に関する知識の提供等により、健やかな育児ができるよう支援します。
費用について
無料
支援を希望する場合
かかりつけ産科医または入院中の医療機関または岡崎市保健所健康増進課へご相談ください。
関連資料
検査説明書(令和5年度版)(PDF形式 131キロバイト)
ウイルス検査申込書(第1号様式)(PDF形式 37キロバイト)
ウイルス検査申込書 記載例(第1号様式)(PDF形式 39キロバイト)
ウイルス検査事業費補助金申請書兼実績報告書(第2号様式)(PDF形式 42キロバイト)
ウイルス検査事業費補助金申請書兼実績報告書 記載例(第2号様式)(PDF形式 75キロバイト)
ウイルス検査事業費補助金請求書(第3号様式)(PDF形式 12キロバイト)
ウイルス検査事業費補助金請求書 記載例(第3号様式)(PDF形式 109キロバイト)
新型コロナウイルス感染症対策妊産婦総合支援事業実施要綱(PDF形式 1,547キロバイト)
別添2 不安を抱える妊婦への分娩前ウイルス検査事業費補助金交付要領(PDF形式 126キロバイト)
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