防疫活動協力協定
「災害等発生時における防疫活動の協力に関する協定」を締結しました
平成22年11月29日、岡崎市では大規模災害及び新興感染症などの健康危機発生時の対策を強化するため「災害等発生時における防疫活動の協力に関する協定」を社団法人愛知県ペストコントロール協会と締結しました。
協定の趣旨
地震や風水害などの災害時には、衛生的な生活環境の確保のための対策が必要になります。そこで、被災地域や避難所の消毒活動などの防疫活動を同協会と協力して実施し、災害発生後の感染症の蔓延を防止します。
また、交通網の発達により未知の病原体がいつ国内に侵入してもおかしくないなかで、新たな感染症が発生した場合についても、同協会の協力のもとに環境消毒を実施し、感染症の拡大防止に努めます。
社団法人愛知県ペストコントロール協会の役員の方々
(左から3番目が川瀬会長)と柴田市長(真中)
社団法人愛知県ペストコントロール協会の概要
会員67社、賛助会員11社(平成22年9月現在)からなる、愛知県内の衛生害虫防除・駆除(ペストコントロール)などを専門に行う業者で組織される団体。
平成12年9月の東海豪雨や平成20年8月末豪雨では、本市の要請により、市内被災地域の道路脇側溝や廃棄物置場の消毒作業を実施。また平成21年3月の豊橋市の高病原性鳥インフルエンザ発生時には、立入禁止区域の車両の消毒作業を行うなど、災害時等の防疫活動に実績を持つ。