岡崎市自然環境保全条例

近年、市街地の拡大に伴う森林や農地の減少、道路や河川などの社会基盤の整備、生活様式の変化に伴う環境への負荷の増大などにより、市民が緑や生き物とふれあえる身近な自然である里山や特徴的な野生動植物が生息又は生育する湿地湿原が減少するとともに、その自然環境の質が劣化し、希少野生動植物種の減少や普通種の希少種化などがみられます。
さらに、豊かな自然を擁する旧額田町との合併により、自然環境の保全の重要性が高まっており、市民が将来にわたって自然の恵みを享受し、自然とのふれあいに満ちた潤いのある生活を創造するため、自然環境の保全に関する取り組みの推進が強く求められています。
このため、自然公園法や愛知県自然環境の保全及び緑化の推進に関する条例を始めとする法律や条例その他の自然環境の保全を目的とする法律とあいまって、岡崎市の地域特性を踏まえた自然環境の保全及び創出を推進するため、「岡崎市自然環境保全条例」を制定しました。
第1章 総則
第2章 健全な生態系の確保
岡崎市自然環境保護区の指定(PDF形式:952KB)
岡崎市指定希少野生動植物種の指定(PDF形式:1,751KB)
岡崎市指定移入種の指定(PDF形式:1,466KB)
保護区外における開発行為に対する助言又は指導(PDF形式:1,466KB)
第3章 自然とのふれあいの推進
第4章 市民協働による推進
第5章 保全体制の整備
第6から8章 公表・雑則・罰則