飛沫防止用シートを設置する際はご注意ください
飛沫感染防止を目的としたビニールシート等の設置について
- 新型コロナウイルス感染症の飛沫感染を防ぐために、ビニールシート等を設置する場合、
裸火が接しないように注意し、燃えにくいシートや板状のものを使用するように努めてください。
- また、設置する際は、以下の点に注意してください。
火気や熱を発する機器から距離をとる。
- コンロなどの火気や白熱灯のような照明器具からは、離して設置してください。
火災感知器やスプリンクラーの近くに設置しない。
- 消防用設備等の正常な動作の妨げになりますので注意してください。
誘導灯を隠さない。避難経路に設置しない。
- 火災の際に避難の支障にならないように注意してください。
飛沫防止に必要な分を設置する。
- 可燃物の量を減らして、火災リスクを減らしてください。
燃えにくい素材のものを選ぶ。
- 難燃・不燃性のあるものや防炎品をおすすめします。
同じ素材なら板状のものを選ぶ。
- フィルム状のものに比べて燃え広がりにくいです。
広報ちらし等について
飛沫防止用のシート設置に係るリーフレット(PDF形式 1,000キロバイト)
設置に際して、不明な点がありましたら、消防本部予防課に御相談ください。
火災事例について
たばこ売り場で、販売用ライターを試しに点火したところ、飛沫防止用シートに着火した火災事例がありました。
- ビニール製やナイロン製の飛沫防止用シートは燃えやすい性質のため、一度火が付くと一気に拡大し、全体に広がっていきます。
- 飛沫防止用シートは燃えた状態でポタポタと落下することから、付近の可燃物に炎症拡大する、もしくは付近の人が負傷する可能性も考えられます。
火気の取扱いについては、普段以上に注意し、感染予防とともに火災予防にも御協力をお願いします。