学校教育への取り組み
学校教育の視点
学校教育に求められているものは、児童・生徒が人間として生涯にわたって心豊かで、力強く生きぬくための基盤となる能力を育成することと、知・徳・体の調和のとれた感性豊かな人間形成を図ることである。その原点には、教師の「子供の幸せを願う強い思い」と「人間形成への情熱」がなければならない。
各学校においては、基礎的、基本的な内容を重視しつつ、個に応じた指導を充実するなかで、公共の精神を尊び、誰ひとり取り残すことなく、児童・生徒の個性を認め、伸ばす教育を展開することが大切である。そのために、学校や地域の実態に応じて、「自立」「共生」「創造」を核に、特色ある教育課程を編成し、子供が自他を敬愛し喜んで通える、誰一人取り残さない、安全で魅力ある学校づくりを目指す。
「教育は人なり」の至言のごとく、岡崎の教師は、教育者としての使命感に燃え、全校一致の指導体制のもと、敬愛の情で結ばれた師弟関係を築き、家庭と地域と学校とが協働し、信頼される教育の創造に努める。
指導の重点
▪ 学ぶ楽しさを実感し、深く考え、学び続けるための「確かな学力」を育む教育の推進
▪ 命の尊さやふるさとの大切さを自覚し、共に生きるための「豊かな心」を育む教育の推進
▪ 体を動かす楽しさを体感し、たくましく生きるための「健やかな体」を育む教育の推進