本文へ

Translate to

  • English |
  • Portugues |
  • Chinese
音声読み上げ

配色

  • 白黒
  • 黒白
  • 青黄

文字サイズ

  • 標準
  • 拡大

表示

  • スマートフォン版
  • パソコン版

岡崎市

  • 総合トップへ
  • サイトマップ
知りたい内容を選択してください。
  • 暮らし
  • 公共施設
  • 市政
  • 観光・史跡
  • 事業者向け

ホーム > 市政 > 教育委員会 > 文化財 > 県指定:彫刻 木造南無仏太子像

  • Tweet
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

県指定:彫刻 木造南無仏太子像

最終更新日令和7年5月22日 | ページID 021591

印刷

木造南無仏太子像   

木造南無仏太子像

二歳南無仏太子と呼ばれる像で、聖徳太子が2歳のとき、東方に向かって南無仏と唱えたところ、合唱した手の中から舎利(釈迦の骨)があらわれたという伝説に基づいて造られた像です。真宗では、開祖親鸞とともに聖徳太子を「和国の教主」として崇敬しており、多くの寺院にさまざまな太子像が安置されています。この像は、半身裸形、半眼瞑想の合掌体で、鎌倉後期にもっとも流行した像造形式です。この寺が真宗寺院として再興されたという、鎌倉時代末の正応2年(1289)頃の制作と考えてほぼ間違いはないと思われます。像高は69.5cm、寄木造、玉眼嵌入(ぎょくがんかんにゅう。目に水晶をはめ込むことでより実際の目に近い表現をする技法。  )で、裸形の上半身には黄土、袴には朱が塗られています。太子2歳像としては典型的な姿ですが、袴に結び紐を付しているのはめずらしく、また、面相の表現、袴褶の彫法などはおだやかで、親しみが感じられます。裳裾の右側、後方へ引いた部分が欠失している以外、保存もよく、かなり優れた作品であるということができます。

ふりがな もくぞうなむぶつたいしぞう
指定(種別) 県指定文化財(彫刻)
員数 1軀
指定年月日 昭和33年3月29日
所在地 岡崎市菅生町字元菅   MAP(新しいウィンドウで開きます)  
所有者 満性寺
管理者 満性寺
時代 鎌倉時代後期
参考文献
  • 『新編岡崎市史 第17巻 美術工芸』新編岡崎市史編集委員会、1984年、95ページ
  • 『再発見!岡崎の文化財』岡崎市美術博物館、2001年、18ページ
  • 愛知県史編さん委員会編『愛知県史 別編 文化財3 彫刻』愛知県、2010年、438-439ページ
  • 奈良国立博物館ほか編『法隆寺展―聖徳太子と平和への祈り―』読売新聞社、2014年、139ページ
リンク 文化財ナビ愛知(新しいウィンドウで開きます)

注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。

▼岡崎市指定文化財目録へもどる

 

 

お問い合わせ先

教育委員会事務局社会教育課文化財係

電話番号 0564-23-6177 | ファクス番号 0564-23-6643 | メールフォーム

〒444-8601岡崎市十王町2丁目9番地(福祉会館4階)

トピックス

トピックス情報の読込中

このページを見た方は、
こんなページも見ています

  • 岡崎市体育館内の飲食出店者を募集します。
  • 会議録検索/議会映像配信
  • 令和7年度岡崎市総代会連絡協議会の役員が決定しました。
  • 東岡崎駅前広場内のタクシー乗降場シェルターの雨樋が破損被害に遭いました。
  • 入札・契約の広場(総務部契約課)

ホーム > 市政 > 教育委員会 > 文化財 > 県指定:彫刻 木造南無仏太子像

岡崎市

岡崎市役所

〒444-8601 愛知県岡崎市十王町2丁目9番地(地図・アクセス) | 代表電話番号 0564-23-6000 | FAX番号 0564-23-6262

開庁時間 月曜日~金曜日 8時30分~17時15分(祝日、12月29日~1月3日を除く)
※一部、開庁時間が異なる組織、施設があります。

  • ≫ 連絡先一覧
  • ≫ 施設一覧
  • よくある質問 |
  • サイトポリシー |
  • プライバシーポリシー |
  • リンクについて |
  • ウェブアクセシビリティ方針 |
  • サイトマップ

表示

  • スマートフォン版
  • パソコン版
© 2013 岡崎市