県指定:工芸品 白麻二十五条袈裟
白麻二十五条袈裟
萬松寺に伝わる袈裟です。白麻の細布で作られた二十五条袈裟は、象牙製の環をつけており、袈裟の裏隅に12cm四方の白絹を縫いつけ、その由来を示しています。慶長8年(1603)8月26日に伏見城で萬松寺6世長存が、徳川家康から朱印地20石とともに6種の拝領品を賜わった時の一品です。
ふりがな |
はくまにじゅうごじょうけさ |
指定(種別) | 県指定文化財(工芸品) |
員数 | 1領 |
大きさ | 縦229cm、横120cm |
指定年月日 | 昭和33年6月21日 |
所在地 | 岡崎市滝町字松谷 |
所有者 | 萬松寺 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
管理者 | 岡崎市美術博物館(高隆寺町)寄託 |
時代 | 江戸時代 慶長8年(1603) |
参考文献 | 『新編岡崎市史 第17巻 美術工芸』新編岡崎市史編集委員会、1984年、603ページ |
リンク | 文化財ナビ愛知(新しいウィンドウで開きます) |
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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