市指定:天然記念物 キシノウエトタテグモ生息地
キシノウエトタテグモ生息地
岡崎公園の石垣のみで生息しているクモです。多くのクモが幼体の時に糸を空中に繰り出して風に乗り空中分散を行い、それによって分布を拡大させていきますが、このクモは神社や寺院の境内の石垣の隙間に住居を造ります。巣の入口に円形の扉をつけ、扉を開けようとすると内側から引っ張る習性があります。
ふりがな | きしのうえとたてぐもせいそくち |
指定(種別) | 岡崎市指定(天然記念物) |
員数 | 石垣 延長 170m |
指定年月日 | 昭和57年9月8日 |
所在地 |
岡崎市康生町地内 岡崎公園内 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
所有者 | 岡崎市 |
参考文献 | 緒方清人『岡崎公園内の真正クモ類(岡崎市史研究第23号)』岡崎市教育委員会、2001年、72-82ページ |
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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