カーボンニュートラルと農業で未来を創る連携協定
カーボンニュートラルと農業で未来を創る連携協定
フタバ産業株式会社、JAあいち三河、幸田町及び岡崎市は、相互の連携・協力により、カーボンニュートラルと農業による持続可能な都市の創造に向けた協定を締結いたしました。
協定の主な内容
(1) 地域のカーボンニュートラル社会の実現に関すること
(2) 次世代型農業の普及啓発及び担い手育成に関すること
(3) 二酸化炭素の回収、貯留及び活用等に関すること
主な取組み
フタバ産業株式会社(本社:岡崎市橋目町)では、暖房機から発生する二酸化炭素を回収、貯留、有効活用する製品「アグリーフ」を幸田工場(額田郡幸田町)にて生産しています。この製品をJAあいち三河の研修施設に設置し、活用していきます。
また、市職員による出前講座を実施、市主催の事業者向けセミナーにフタバ産業株式会社の社員に講和いただくことにより、2050年ゼロカーボンシティの実現に向けた機運を醸成していきます。
【詳細はこちら】(新しいウィンドウで開きます)
協定締結式
日 時:令和4年11月29日 火曜日 11時40分~
会 場:岡崎市役所(岡崎市十王町)
出席者:フタバ産業株式会社 取締役 執行役員 吉田 隆行
あいち三河農業協同組合 代表理事 組合長 天野 𠮷伸
幸田町長 成瀬 敦
岡崎市長 中根 康浩
【協定締結式】(新しいウィンドウで開きます)
出前講座
【対面・オンライン併用開催】
日 時:令和5年3月16日 木曜日 11時~
会 場:フタバ産業株式会社(岡崎市橋目町)
出席者:55名(対面19名、リモート:高橋工場・幸田工場 計36名)
内 容:地球温暖化とは
気候変動の現状(岡崎市)・将来予測(愛知県)
これまでの経緯(地球温暖化対策関係)
改定中の岡崎市地球温暖化対策実行計画(開催日時点の内容)
【資料】(新しいウィンドウで開きます)
脱炭素経営セミナー
【対面】
日 時:令和5年10月31日 火曜日 14時~
会 場:岡崎市総合学習センター(岡崎市上地三丁目)
出席者:34名
講 師:フタバ産業株式会社 経営企画本部コーポレートブランディング室 室長 中井 浩之
内 容:脱炭素社会の実現に向けたカーボンニュートラルへの取り組みについて
岡崎市地球温暖化防止隊 会員研修会
岡崎市地球温暖化防止隊(代表:織田 重己)は、令和5年度の会員研修会として、アグリーフを活用してイチゴ栽培を行うビニールハウスを訪問しました。
現地では、イチゴ栽培やアグリーフの稼働の状況について説明を受けるなど、気候変動の現状や食物に対する消費者意識の変化などを踏まえた、環境配慮型の持続可能な農業について学習する大変良い機会となりました。
日時:令和5年12月7日(木)10時15分~11時
会場:岡崎市下青野町地内
講師:フタバ産業株式会社 技術本部 技術統括部 齊藤 隆
あいち三河農業協同組合 営農企画課 小林 幹明
【岡崎市地球温暖化防止隊】(新しいウィンドウで開きます)
中部イオン会様 国内研修
中部エリアに拠点を置くイオン取引先とイオングループ各社で構成される中部イオン会様に、アグリーフでイチゴ栽培を行うビニールハウスをご見学いただきました。
アグリーフの運用稼働状況やいちごの生育状況、新規就農者向けの取組みなどをご説明し、参加の皆様からは、アグリーフ設置後の運用コスト比較、新規就農者の年齢構成、いちご栽培を推進する背景や経緯など、多くのご質問をいただくとともに大変活発な意見交換ができました。
また、アグリーフで生育させたいちごを事前に収穫しておき、食べていただきました。甘さ、大きさ、色などの評価を得ることができ、食品関係を始めとした様々な業種の方に地場産いちごを宣伝する機会となりました。
協定4者(フタバ産業株式会社、JAあいち三河、岡崎市、幸田町)は、今後も引き続き視察受入体制を整えて、企業・各種団体のご要望に応じた視察に対応してまいります。
日時:令和6年2月7日(水)9時~
会場:岡崎市下青野町地内
講師:フタバ産業株式会社 技術本部 技術統括部 齊藤 隆
あいち三河農業協同組合 営農企画課 小林 幹明
関連資料
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