形埜小学校 1・2・3年生がササユリの調査・観察のため「ササユリ遠足」を行います。
本校は、市北東部(額田地域)の山あいにある全校児童48人の小さな学校です。地域・学校独自の取組として「木の芽学習」(生活科・総合的な学習)の時間を設け、地域の「ひと・もの・こと」とふれあい、本物と出会う体験を通して、学ぶことの喜びと感動を味わい、地域への誇りと愛着を育む活動を展開しています。
第3学年時には、地域に生育している希少な植物ササユリの調査・観察に取り組んでいます。
今回は3年生9人に加え、1年生8人、2年生7人の計24人が市内最大のササユリ群生地「岡崎市南大須ササユリの里自然ふれあい地区」の調査観察を兼ねて「ササユリ遠足」に出かけます。当日は「かたのササユリの里育成会」の会員と一緒に、ササユリの開花状況を調査し、その生態について学びます。
長年に渡る多くの関係者による支え合いが実を結び、当地区ではササユリの開花数が年々増え続けています。今年も多くの花が咲くことを楽しみにしています。
1 日時
令和5年6月19日(月曜日) 9時30分~11時50分
※小雨決行 (延期の場合は6月20日(火曜日)の同時刻)
2 場所
南大須ササユリ群生地(南大須町)
3 内容
・9時30分 学校出発
・9時50分 南大須ササユリ群生地到着
群生地の散策
ササユリの観察
・10時40分 1・2年生 南大須ササユリ群生地出発
・10時50分 1・2年生 学校帰着
3年生 群生地見学での感想発表・質問
・11時30分 3年生 南大須ササユリ群生地出発
・11時50分 3年生 学校帰着
4 参加者
児童24人、職員5人、かたのササユリの里育成会会員数人
5 その他
・かたのササユリの里育成会
額田の花「ササユリ」を保護育成し、住民の自然愛護意識の高揚と郷土愛の醸成及び潤い
のある山里生活の実現を目指す、形埜地区の住民を主体に16人で構成されるボランティア
団体です。平成12年に発足され、会長は荻野金嗣氏です。
お問い合わせ先
担当部署:形埜小学校
電話番号:0564-84-2002