はちみつの摂取による乳児ボツリヌス症
はちみつの摂取による乳児ボツリヌス症について
甘くて美味しいはちみつですが生後1歳未満の乳児には与えてはいけません。乳児ボツリヌス症を発症することがあります。
はちみつは、腸内環境が整わない1歳未満の赤ちゃんには リスクが高い食品です。1歳を超えると腸内環境が整うため、乳児ボツリヌス症が 発症することはありません。
赤ちゃんのお母さん・お父さんやお世話をする方へ
はちみつは1歳未満の赤ちゃんにリスクが高い食品です。
ボツリヌス菌は熱に強いので、通常の加熱や調理では死にません。
1歳未 満の赤ちゃんにはちみつやはちみつ入りの飲料・お菓子などの食品は与えな いようにしましょう。
食品事業者の方へ
はちみつおよびはちみつを含む食品は「1 歳未満の乳児には与えないで下さ い。」という情報を、表示などにより消費者に分かりやすく提供するようお願 いします。
はちみつによる乳児ボツリヌス症については、以下のホームページを参考にしてください。
乳児ボツリヌス症について(厚生労働省HP) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161461.html (新しいウィンドウで開きます)
ハチミツによる乳児のボツリヌス症(消費者庁HP) https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/food_safety/food_safety_portal/microorganism_virus/contents_001/(新しいウィンドウで開きます)