養育医療給付について
養育医療給付とは
出生体重が2,000グラム以下等、身体の発育が未熟のまま出生し医師が入院養育を必要と認めた乳児で、指定の医療機関に入院した場合に、その治療に要する医療費を公費により負担する制度です。ただし、世帯の市民税額に応じて、入院治療費の一部は自己負担となります。
給付の内容
入院中の医療費のうち保険診療分の自己負担額と食事療養費が対象となります(保険診療外の治療費や差額ベッド代、おむつ代、通院医療費等は対象となりません)。
世帯の市民税額によって自己負担金が発生します。ただし、子ども医療費助成対象者は、申請時に手続きを行うことにより、自己負担金が子ども医療費から充当され、実質の自己負担金は発生しなくなります(まれに、市民税額に応じて自己負担金をいただくことがあります)。
申請方法
申請場所
こども家庭センター(福祉会館3階) ※郵送での申請は受け付けていません。
申請時期
給付の対象となる乳児が入院中に申請してください。 ※退院後は申請できません。
必ず出生届を出してから申請をしてください。 (申請時点で岡崎市に住民票を有しているお子さんが対象になります。)
なお、1回の申請の有効期間の最長は3か月程度ですが、継続申請ができます(継続申請されるかたは、養育医療券の有効期間終了までに申請してください)。
申請者
給付の対象となる乳児の保護者
必要書類・持ち物等
申請書等は、こども家庭センター窓口で受け取るか、以下からダウンロードしてください。
記入にあたっては、記入例を参考にしてください。
書類名等 | 記入者 | 備考 | |
---|---|---|---|
1 |
申請者 |
窓口でお渡しするものは、養育医療給付申請書と世帯調書が |
|
2 |
養育医療意見書 |
医療機関 |
お子さんが入院している医療機関で、医師に記入してもらって |
3 |
市町村民税の課税証明書 |
― |
(1)申請日が1月~3月の場合 (2)申請日が4月~6月の場合 (3)申請日が7月~12月の場合
市民税が未申告のかたは、申請までに必ず市民税課へ申告をお願いします。 |
4 |
申請者 |
記入例を参照してください。 |
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5 |
健康保険証 |
― |
医療を受ける本人の健康保険証(健康保険証の扶養手続きが ※健康保険証がマイナ保険証の場合、医療保険の保険者から交付された「資格情報のお知らせ」若しくは「資格確認証」又は、マイナポータルからダウンロードした「資格情報画面」が必要です。 |
6 | 個人番号が確認できる書類 |
― |
個人番号カード(この場合は、7の身元確認書類は不要) または、 通知カード、個人番号が記載されている住民票の写し 申請書・世帯調書に記載した対象者のものを持参してください。 |
7 | 身元確認書類 | ― |
運転免許証、旅券(パスポート)、住民基本台帳カード、在留カードなどの 公的機関が発行した顔写真つき書類を1点 または、 健康保険証、国民年金手帳、児童扶養手当証書、医療受給者証などの 公的機関が発行した書類を2点以上 来所される保護者自身のものを持参してください。 |
8 |
申請者 |
出生時体重が2,500グラム未満の場合のみ。 |
その他
・課税証明書(非課税証明書)は、市役所東庁舎1階税証明窓口、3階市民税課及び各支所で発行しています。岡崎市では、税証明交付申請書の使いみち欄の「福祉医療助成」にチェックを入れていただくことで、手数料が無料になります。
・申請後、審査を行います。承認の場合は2週間ほどで養育医療券をご自宅に送付します(不承認の場合は、不承認通知を送付します)。
・養育医療券は速やかに指定養育医療機関に提示し、申請者が保管してください。なお、医療機関を変更(転院)される場合、住所や健康保険証など申請時の内容に変更があった時は、再度申請が必要です。
関連資料
R6.7申請書(表)世帯調書(裏)(PDF形式 86キロバイト)
R6.7申請書(表)世帯調書(裏)記入例 (1)(PDF形式 122キロバイト)
R6.7同意書1、記入例(PDF形式 103キロバイト)
養育意見書(PDF形式 7キロバイト)
赤ちゃんとお母さんの連絡票(PDF形式 164キロバイト)
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