帯状疱疹予防接種費用の一部助成について
帯状疱疹予防接種費用の一部助成について※申請受付は12月15日17時15分をもって終了します
岡崎市では、帯状疱疹予防接種費用の一部助成を令和5年7月3日から開始しました。
- 助成を受けるためには事前に「帯状疱疹予防接種予診票・接種券」(以下、「予診票・接種券」という)を岡崎市に申請し、受け取ることが必要です。
- 「予診票・接種券」を受け取った後に、接種医療機関に予約し接種を受けてください。
※詳しくは「助成を受けるための手順」をご確認ください。
【目 次】
- 帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは
- 対象者
- 助成を受けるための手順
- 助成が受けられるワクチン
- 実施期間
- 不活化ワクチン(シングリックス)を接種する際の留意点
- 助成を受けることができる接種医療機関
- 申請方法、申請先、申請期間
- 健康被害救済について
帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは
帯状疱疹は、多くの人が子供の頃に感染する水痘(水ぼうそう)のウイルスが原因で起こります。
人から感染するものではなく、加齢・疲労・ストレス等で免疫力が低下したときに、体内に潜伏していたウイルスが再び活性化して、帯状疱疹を発症します。
発症すると、体の片側に水ぶくれを伴う赤い発疹が帯状に広がり、痛みを伴うことが多く、症状は3~4週間程続きます。
さらに、皮膚症状が治った後も、50歳以上の約2割のかたが長期間痛みの残る帯状疱疹後神経痛(PHN)に移行するといわれています。
また、罹患中に水痘の罹患経験がない人にうつして、水痘を発症させる可能性もあります。
対象者
接種日時点で50歳以上の岡崎市民の方
※49歳(50歳の誕生日前)での接種はできません。
助成を受けるための手順
➀ 岡崎市に「予診票・接種券」の申請(申し込み) |
---|
- 下記の申請方法を確認し、「予診票・接種券」の申請を行ってください。
- 窓口での申請以外は、申請から到着まで1週間から10日間程度の期間をいただきます。
➁ 「予診票・接種券」の受け取り |
---|
「予診票・接種券」を送付する封筒には以下のものが同封されています。
- 案内文(帯状疱疹予防接種予診票・接種券を申込された方へ)
- 令和5年度帯状疱疹予防接種医療機関一覧」【1回目の接種券送付時のみ】
➂ 接種医療機関で接種予約 |
---|
- 「予診票・接種券」が届いたら、同封の「令和5年度帯状疱疹予防接種医療機関一覧」に掲載された医療機関に連絡し、接種の予約をしてください。
- 接種医療機関のうち、ホームページでの公表に同意いただいた医療機関についてはこちらからご確認いただけます。
➃ 「予診票・接種券」を持参して接種 |
---|
【接種当日の持ち物】
- 予診票・接種券
※あらかじめ、「予診票」を記載の上、切り離さずに医療機関へ提出してください。
- 健康保険証
- 接種費用(自己負担額を医療機関の窓口でお支払いください。)
助成が受けられるワクチン
ワクチンは以下の2種類から選択し、接種を受けます。
◎助成は、いずれかのワクチンに対して一度限りです。 (不活化ワクチンは上限2回、生ワクチンは1回のみ)
不活化ワクチン (シングリックス) |
生ワクチン (ビケン) |
|
---|---|---|
接種回数 | 2回(2か月間隔) | 1回 |
自己負担額 | 11,500円×2回 | 4,500円 |
接種方法 | 筋肉内注射 | 皮下接種 |
発症抑制効果 | 50歳以上:97.2% *1 70歳以上:91.3% *2 |
50~59歳 :69.8% *3 60歳以上 :51.3% *3 |
接種後の発症 抑制持続効果 |
5~9年間:81.6% *4 | 4~7年間 :39.6% *3 7~11年間:21.1% *3 |
(引用元) *1:ZOSTER-006試験 *2:ZOSTER-006/002併合解析 *3:帯状疱疹ワクチンファクトシート(国立感染症研究所) *4:ZOSTER-049試験
実施期間
令和5年7月3日(月)~12月31日(日) ※医療機関毎に接種日時は異なります。
不活化ワクチン(シングリックス)を接種する際の留意点
- 不活化ワクチン(シングリックス)は上記の実施期間中に1回目の接種を行ってください。
- 2回目接種は1回目接種後2か月から6か月の間に接種する必要があります。
- 2回目の接種券は1回目接種後1か月から2か月程度で住民票の住所に郵送されます。
助成を受けることのできる接種医療機関
- 接種医療機関のうち、ホームページでの公表に同意いただいた医療機関を掲載します。
- その他の接種医療機関については、「帯状疱疹予防接種予診票・接種券」に同封の「令和5年度帯状疱疹予防接種医療機関一覧」にてご確認ください。
- 原則、予約制です。直接来院せず、必ず、事前に接種を希望する医療機関に予約に関する連絡をして下さい。
※原則、協力医療機関での接種となりますが、入院・入所等のやむを得ない理由により、協力医療機関以外での接種をお考えの方は、必ず接種前にワクチン接種推進室(0564-23-6714)へご相談ください。
申請方法 ※申請受付は12月15日17時15分をもって終了します
※➀~➁、➃については、申請から接種券到着まで1週間から10日間程度の期間をいただきます。
➀ あいち電子申請・ 届出システムにて申請 |
![]() |
➁ 電話にて申請 | 帯状疱疹専用ダイヤル(0564-23-5068)に受付時間内にお電話ください。 |
➂ 窓口にて申請 | 保健所窓口に本人確認書類(免許証・保険証・マイナンバーカード等)を持参のうえ、 受付時間内にお越しください。(混雑時はお待ちいただくことがあります。) ※代理人による申請の場合には、代理人の本人確認書類を持参してください。 |
➃ 申請用紙を郵送 | 申請用紙に必要事項を記載し、下記申請先に郵送をしてください。 ※封筒と切手はご自身でご用意ください。 【申請用紙はこちら】 ・申請用紙(Word版) ・申請用紙(PDF版) |
申請先
〒444-8545 岡崎市若宮町2丁目1番地1
帯状疱疹専用ダイヤル:0564-23-5068(7月3日開設)
【電話・窓口受付時間】 平日 午前8時30分~午後5時15分
申請期間
健康被害救済について
帯状疱疹予防接種を受け、万が一障がいを残すなどの健康被害が生じ、その健康被害が予防接種によるもの等と認められた場合、独立行政法人医薬品医療機器総合機構による「医薬品副作用被害救済制度」により救済を受けることが出来ます。
関連資料
20230622帯状疱疹接種申請書(PDF形式 229キロバイト)
20230622帯状疱疹接種申請書(ワード形式 56キロバイト)
20230901医療機関一覧HP用(PDF形式 233キロバイト)
PDFファイルの閲覧には、Adobe Reader(新しいウインドウが開き、岡崎市のサイトを離れます)が必要です。