リコーエレメックス株式会社
リコーエレメックス株式会社は、2009年3月に策定した「リコーグループ生物多様性方針」に基づき、これまで取り組んできた森林生態系保全プロジェクトや社員による生物多様性保全ボランティア活動の推進に加えて、事業活動に伴う生物多様性への悪影響を減らすための取り組みを進めています。
この一環として、市内の貴重な湿地の保護保全活動を実施する「おかざき湿地保護の会」に法人会員として入会し、毎月第3土曜の北山湿地保全活動に社員の有志が参加しています。
北山湿地の巡視道の材料は市が提供しますが、設計、敷設は全て「おかざき湿地保護の会」の手によるものです。資材置き場から敷設現場までの約700mを会員の手により運搬しますが、材料となるヒノキ板の重さは約10キロあり、年配の会員にとっては重労働です。リコーエレメックス社員の有志は若手が多数参加しており、何往復もして資材を運搬しています。また、湿地内の被圧植物の抜き取りや、湿地を流れる沢の整備など保全作業を積極的に実施し、平成25年のおかざき湿地の会総会時に会長より感謝状が贈呈されました。
リコーエレメックス(新しいウィンドウで開きます)