市指定:工芸品 葵紋桐唐草文蒔絵什器
葵紋桐唐草文蒔絵什器
尾張藩祖義直(家康の9男)が亡母の相応院殿(お亀の方)の追福のため建立した相応寺(名古屋市)に伝来した 木製漆塗、梨地葵文散し桐唐草文金銀薄肉高蒔絵です。葵文散し桐唐草文蒔絵で統一されたこれらの調度(膳大・中・小、椀4口、高台付皿5口、飯器1合、湯桶1口) は1具と考えられるもので、作振りも優れており、江戸時代の大名調度として資料的価値があります。
ふりがな | あおいもんきりからくさもんまきえじゅうき |
指定(種別) | 岡崎市指定文化財(工芸品) |
員数 | 1組 |
指定年月日 | 昭和57年7月26日 |
所在地 | 岡崎市康生町 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
所有者 | 三河武士のやかた家康館 |
時代 | 江戸時代初期 |
参考文献 |
『新編岡崎市史 第17巻 美術工芸』新編岡崎市史編さん委員会、1984年、487、536-537、606ページ |
リンク | 三河武士のやかた家康館(新しいウィンドウで開きます) |
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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