岡崎市民病院の医療従事者への新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。
2021年 3月8日(月曜日)、岡崎市民病院に勤務する医療従事者への新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。
市民病院には3月6日(土曜日)にワクチンの第1便が到着。今回届いたワクチンは975回分で、対象者約1,800人のうち485人が先行して接種を進める計画。この日は午前9時30分頃から、早川文雄病院長をはじめ、接種予定の医師らが病院内の特設会場で順次ワクチンを接種。5日間ほどで1回目の接種を行い、3週間後に2回目の接種を行う予定となっています。
ワクチン接種を終えた病院長は、「痛みはほとんど感じなかった。ワクチンを接種することは、個人として、“発症しない・重症化しない”という効果がある。また、社会に対しては集団免疫を高め、医療崩壊を防ぐことにつながる。皆さんもぜひ接種して欲しい」とその意義を訴えました。
そのうえで、「ワクチンの効果は100%ではない。マスクや手洗い、三密を避けるなど、個人の感染予防対策は引き続きお願いしたい」と話しました。