本市がメインロケ地となった映画「明日を綴る写真館」の凱旋舞台あいさつが行われました。
6月16日(日曜日)、全国で上映中の映画「明日を綴る写真館」の凱旋舞台あいさつがユナイテッド・シネマ岡崎(羽根町)で行われました。
この映画は、岡崎市出身の俳優 平泉成さんが、俳優キャリア60年にして初主演を務め、岡崎市が舞台になった作品です。
上映後、主演の平泉成さん、その息子役の嘉島陸さん、監督の秋山純さんが観客の前に登場。平泉さんの第一声、「帰ってきました!」に観客は大きな拍手で応えました。
平泉さんは「映画を見たかたから、『息子や娘にも見せたい』、『この映画を親にプレゼントしたい』といった感想をいただきました。皆さんに温かい作品を届けることができてうれしい」と話しました。また、家族を描いた映画にちなみ、岡崎で過ごした10代終わりに、「俳優になりたい」と両親に伝えた時のエピソードも語られ、会場は温かな空気に包まれました。
嘉島さんは、岡崎に来たのは撮影ぶりだと話し、「共演した佐野晶哉さんと一緒に温泉に入ったことが一番の思い出」と岡崎で過ごした撮影期間を振り返りました。
この日は父の日ということで、息子役の嘉島さんから、自宅の庭でバラを育てている平泉さんへ、ガーデニング用のエプロンをサプライズプレゼント。嘉島さんは、映画の中で、父への繊細な想いを伝えたい、と監督に演出の提案をしたと話し、監督も「指先までこだわった丁寧な演技が各シーンに詰め込まれています。細部まで注目して欲しい」と話しました。
中根市長は、「始まって数分で目頭が熱くなり、最後まで感動しっぱなしで見させていただいた。見終わったばかりですが『もう一度見たい』という気持ちです。平泉さんの俳優生活で初主演作品がこの映画であることが岡崎市民として大変ありがたく、誇りです。一人でも多くのかたに鑑賞いただき、心温まる気持ちになって欲しい」と感想を述べました。
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