高齢者肺炎球菌予防接種(定期接種)
「高齢者の肺炎球菌予防接種(定期接種)」について
肺炎は死亡原因の第5位となっており、また、成人の肺炎のうち約2~3割は肺炎球菌が原因と考えられています。
肺炎球菌には90種類以上の型があります。
このうち、予防接種法に基づく定期予防接種では、23種類の型に対して効果のあるワクチン(23価)が採用されています。
対象者及び接種期間
| 対象者 | 接種券交付方法 | 接種期間 (通年) |
| 1. 65歳のかた |
誕生月の前月末に郵送 |
65歳の誕生日から66歳の誕生日前日まで |
| 2. 60歳以上65歳未満のかたで 一定の障がいのあるかた※1 |
電子申請か電話での受付後交付 (郵送か窓口交付) ※下記「申請方法」をご覧ください。 |
発行日から65歳の誕生日の前日まで |
上記の「1.」か「2.」に該当するかたで、高齢者肺炎球菌予防接種を受けることを希望し、
岡崎市の発行した高齢者肺炎球菌予防接種通知書・予診票および接種券を医療機関に提出したかた。
(接種券を持たずに接種した場合は、全額自己負担となりますのでご注意ください。)
ただし、接種日時点で市外へ転出されたかたと過去に肺炎球菌ワクチン(23価)の予防接種を受けたことのあるかたは対象外です。
※1:接種日当日に満60歳以上65歳未満のかたで、心臓、腎臓、もしくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる
免疫の機能の障がいを有するかた(障がいの程度が身体障害者福祉法施行規則による1級程度のかた)
※定期接種対象者以上の世代に対する経過措置は令和6年3月31日で終了しました。
申請方法
対象者「2.」に該当するかたで接種を希望されるかたと接種券の再発行を希望されるかたは電子申請かお電話で申請してください。
| 電子申請 | ![]() |
| 電話申請 | 下記お問い合わせ先までご連絡ください。 |
自己負担額
2,000円
接種前の手続で自己負担額が無料になる場合があります。自己負担額が無料になるのは、
市民税非課税世帯のかたと生活保護世帯のかたです。接種後の手続はお受けできませんのでご注意ください。
該当世帯のかたは下記お問い合わせ先へご連絡ください。
【市民税非課税世帯かどうか分からない場合の確認方法】
お送りした接種券をお手元にご準備のうえ、下記お問い合わせ先へご連絡ください。電話口で接種券に記載の『整理番号』を
お伝えいただくと、担当から折り返し確認結果をお伝えします。
なお、令和7年6月に市から「令和7年度市民税・県民税納税・森林環境税納税通知書兼決定通知書」が届いたかたは、市民税課税世帯です。
接種場所
接種券を持参の上、岡崎市協力医療機関で接種してください。
(接種券と合わせて岡崎市協力医療機関の一覧をお送りします。)
岡崎市外で接種を希望されるかたへ
【県内の医療機関で接種を希望される場合】
かかりつけ医や施設入所等の理由で、岡崎市協力医療機関以外で接種を希望される場合は、
接種前に手続が必要です。詳しくは「愛知県広域予防接種事業【高齢者の予防接種】」をご覧ください。
なお、手続には2週間程度かかります。
【県外の医療機関で接種を希望される場合】
接種前に手続が必要です。詳しくは「県外での予防接種(高齢者の予防接種) 」をご覧ください。
なお、手続には2週間程度かかります。
過去に肺炎球菌ワクチン(23価)を受けたことがあるかたの2回目以降の接種(再接種)について
過去に肺炎球菌ワクチン(23価)を受けたことがあるかたの2回目以降の接種(再接種)については、全額自己負担となります。
ご自身に再接種が必要かどうか、また、その接種時期についてもかかりつけ医にご相談いただいたうえで、再接種をご検討ください。
【再接種の時期について】
肺炎球菌ワクチンは効果の持続期間が長く、一度予防接種を受けると5年以上の効果が期待できると言われています。
一方、過去に肺炎球菌ワクチンの接種を受けたかたが5年以内に再度接種をすると、初回接種より副反応の発生頻度が高く、
またその症状の程度が強く出ることも報告されています。そのため、「(再接種する場合は)その必要性を慎重に考慮したうえで、前回接種から
十分な間隔を確保して行う」こととされています。
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