岡崎市食品衛生管理優秀店認定制度
岡崎市では、食品関係施設の衛生管理が、優秀であると認められる施設を認定する制度を行っています。
衛生管理が優秀である施設をブロンズクラスとして、さらに衛生的な取り組みを行っている施設を、シルバークラス、ゴールドクラスと段階的に評価しています。
優秀店一覧や店頭等に張り付けてある優秀店ステッカーをお店選びの参考にしてください。
食品衛生管理優秀店一覧
・ゴールドクラス(30施設) ・シルバークラス(25施設) ・ブロンズクラス(3施設)
優秀店マップ(※岡崎市わが街ガイド)(新しいウィンドウで開きます)
認定ステッカー
平成19年1月に公募した認定マークを中央に配置し、マークの周囲には、衛生管理が優秀であるとの意味を込めて星印をあしらいました。
クラスに応じて星印及び周囲の枠を、ゴールド、シルバー、ブロンズ色としています。
認定基準
下記に示す評価項目を満たす数によって段階的に認定します。
各クラスの認定基準は次のとおりです。
ゴールドクラス:評価項目をすべて満たす。
シルバークラス:評価項目1.2.3.4.7を含め、7項目又は8項目を満たす。
ブロンズクラス:評価項目1.2.3.4.7を含め、6項目を満たす。
評価項目
1.施設の衛生状況
施設の清掃や食品の取り扱いなどが適切に行われていること。
評価は「岡崎市食品衛生管理優秀店施設衛生状況評価票」に基づいて行います。
2.衛生管理計画の作成
HACCPの考え方を取り入れた衛生管理計画を作成していること。
3.検便の実施
食品取扱者(パート・アルバイトを含む)に対し年2回以上の検便を受けさせていること。
4.講習会の受講
市等が行う食品衛生に係る講習会を年1回以上受講していること。
5.手順書の作成
営業の業種に応じた、施設や機械器具の清掃方法や食品の取り扱い方法などを定めた手順書を作成し、それに基づいて管理していること。
又は「岡崎市食品衛生管理優秀店手順書基準」を満たした手順書を作成していること。
6.衛生管理の記録
従事者の健康状態、冷蔵冷凍庫の庫内温度、消費者からの苦情について記録していること。
7.食品事故への対応
食中毒発生時等に対応する保険(食品賠償責任保険等)へ加入していること。
8.自主検査の実施
器具設備等の細菌ふきとり検査又は製品検査等を年1回以上実施していること。
9.異物混入への対策
金属探知機を使用した異物混入対策など、食品事故対策と認められる対策を実施していること。
岡崎市食品衛生管理優秀店のメリット
お店として、衛生管理の向上に積極的に取り組んでいることをアピールすることができ、消費者としてもお店を選択する上での参考とすることができます。また、衛生管理の向上に積極的に取り組むことで、施設の衛生水準が上がり、食中毒などの事故のリスクを低減することができます。
岡崎市食品衛生管理優秀店の認定を受けるには
認定の対象
岡崎市内で営業を開始して1年以上経過している食品関係施設が対象です。※名義変更等で施設や業態等に変更がない場合は一部引継ぎが可能です。
認定を受けるまで
1.小規模施設HACCP推進相談員に、認定取得に向けた指導を依頼する。
2.小規模施設HACCP推進相談員の助言のもと希望する認定クラスに応じた管理を行い、一定期間運用する。
3.小規模施設HACCP推進相談員からの推薦を受け、市食品衛生監視員及び小規模施設HACCP推進相談員による実地審査を受ける。
4.認定基準を満たせば認定。
参考資料
・岡崎市食品衛生管理優秀店認定要綱(PDF形式 437キロバイト)