令和6年度 熱中症対策アンバサダーの活動報告
熱中症対策アンバサダーとは
熱中症対策アンバサダーは、熱中症対策の啓発・普及活動を行うために必要な専門的な知識を学ぶ講座を受講し、確認テストに合格すると「熱中症対策アンバサダー」として認定される制度です。
(主催:大塚製薬株式会社、特別協力:独立行政法人環境再生保全機構、後援:環境省・文部科学省・農林水産省)
愛知学泉大学・愛知学泉短期大学の学生による活動
今年度は、岡崎市、大塚製薬株式会社、愛知学泉大学・短期大学が連携し、愛知学泉大学・短期大学 の学生が熱中症対策アンバサダーとして講義を実施しました。
パワーポイント資料を基本に、寸劇、クイズ、歌などを取り入れて、児童の心に残る講座を実施しました。
・講義内容:熱中症が起こる仕組みについて、熱中症対策について、熱中症になってしまった時の対応 など
矢作東小学校(3先生、4年生)
・実施日:令和6年6月21日(木曜日)、28日(金曜日)
・児童の反応:
講座中は、未来(2100年)の予想最高気温に驚く声が上がったり、寸劇の中で熱中症で倒れてしまった人への対応を考えて発言したり、全員で盛り上がりながら楽しく熱中症について知ることができました。
実施後、「熱中症は し(死)にいたるきけんがあることがわかった」「水ぶんと、えんぶんを、取ることが大切と知りました。」「人がたおれていたら助けてあげる」等の感想が多く集まり、熱中症の危険性や、熱中症対策に必要なことなどをたくさん学べました。
・講座の様子
矢作こども園(年長)
・実施日:令和6年6月26日(水曜日)
・児童の反応:
講座中は、児童がパワーポイントを食い入るように見つめ、考えたこと・感じたことを口々に話しながら、最後まで集中が切れることなく聞くことができました。
クイズは児童全員が参加し、真剣に答えを考えていました。
また、大学生が準備した熱中症の歌をピアノ伴奏つきでみんなで歌った後、熱中症について学んだ証として大学生お手製のメダルを児童に贈呈しました。
・講座の様子
参考
大塚製薬株式会社様・愛知学泉大学様と連携し熱中症対策に関するポスターを作成しました
市内での熱中症対策の一環として、大塚製薬株式会社様、愛知学泉大学様と連携し、熱中症対策のポスターを作成しました。
ポスター作成にあたり、愛知学泉大学様にデザインをしていただきました。
このポスターは、市内公共施設や企業等に掲示するなど、本市の熱中症対策に活用させていただきます。
※ポスターデザイン:丹羽誠次郎教授(愛知学泉大学家政学部ライフスタイル学科)
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