「岡崎市文化財保存活用地域計画」が文化庁長官の認定を受けました。
最終更新日令和5年7月7日 ｜ ページID 029882
本市では、文化財の保存・活用に関する総合的な計画である「岡崎市文化財保存活用地域計画」を作成し、令和3年7月16日、国の文化審議会の答申を経て、愛知県で初めて文化庁長官の認定を受けました。
岡崎市文化財保存活用地域計画について
本市の歴史文化資産を取り巻く状況を整理・分析した上で、保存活用のための基本方針を定め、今後実施する具体的な取組・事業を示すものです。本市の魅力ある歴史文化はかけがえのない市民共有の財産であるとの認識のもと、市民一人ひとりが本市の歴史文化を再認識し、一層の誇りと愛情を持って継承することができるよう「岡崎市文化財保存活用地域計画」を作成しました。
・本計画の計画期間
令和3年（2021）年度～令和12（2030）年度までの10年間
文化財保存活用地域計画とは
「文化財保存活用地域計画」は、文化財保護法に位置付けられた市町村における文化財の保存と活用に関する総合的な法定計画であり、市町村の総合計画の下に体系づけられるものです。地域の歴史や文化にまつわるコンテクストに沿って多様な文化財を俯瞰し、総合的・一体的に保存・活用することにより、地域の特長を生かした地域振興に資するとともに、確実な文化財の継承につなげるものです。文化財保護行政の中・長期的な基本方針を定めるマスタープランと、短期的に実施する具体的な事業を記載するアクションプランとしての両方の役割を担います。
この計画を作成・実施することにより、住民・民間団体・文化財部局・庁内関係部局などが地域総がかりで文化財を守り、いかし、伝える体制の構築を図ほり、文化財の存続につなげていくことが期待されています。
岡崎市文化財保存活用地域計画
第4章 計画作成に向けた把握調査（PDF形式 1,267キロバイト）
第5章 歴史的・文化的背景（PDF形式 6,046キロバイト）
第6章 歴史文化の特徴と関連文化財群（PDF形式 17,712キロバイト）
第7章 保存・活用の基本的方針と措置（PDF形式 3,408キロバイト）
第8章 保存・活用の推進体制（PDF形式 1,833キロバイト）
岡崎市文化財保存活用地域計画 【資料編】（PDF形式 5,689キロバイト）
岡崎市文化財保存活用地域計画【概要版】（PDF形式 1,861キロバイト）
