離乳食のすすめ方について
離乳とは
「離乳」とは、成長に伴い、母乳やミルクだけでは不足してくる栄養を補うために、母乳または育児用ミルクなどの乳汁栄養から幼児食に移行する過程をいいます。
離乳食の進み具合や量には個人差があります。月齢や量にこだわりすぎず、子どもの様子を見ながら進めていきましょう。
子どもが嫌がるときは無理強いしないで、楽しく、おいしく食事ができるように心がけ、焦らずゆったりした気持ちで進めましょう。
離乳の開始の目安
□ 首のすわりがしっかりして、寝返りができ、5秒以上座れる
□ スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる
□ 食べ物に興味を示す(例:大人が食べていると興味を示す、もぐもぐ食べたそうにしている、よだれがたくさんでる等)
5~6か月ごろになって上記のような様子が見られるようになったら、子どもの機嫌・体調のいい日に1日1回1さじから、離乳食をスタートしましょう。
食物アレルギーの発症予防を目的として、離乳食の開始時期や特定の食品の摂取の開始を遅らせることは推奨されていません。また、母乳育児の場合、鉄欠乏を生じやすく貧血を引き起こすことがあるので、適した時期に離乳食を開始しましょう。
↓これから離乳食を始める方はこちら
〇生後5か月からの「離乳食スタートガイド」(PDF形式 1,584キロバイト)
〇離乳食ざっくりスケジュール(PDF形式 3,292キロバイト)
(厚生労働省が「授乳・離乳の支援ガイド」に基づき作成したリーフレットです。)
離乳食のすすめ方
離乳食のすすめ方は大まかに4つの段階に分けると理解しやすいです。
下の資料はおおよその目安が示されていますので、参考にして離乳食を始めてみましょう。
○ 離乳食ざっくりスケジュール(PDF形式 3,292キロバイト)
※これらはあくまで目安とし、子どもの様子を見ながら進めていきましょう。離乳食の量が足りているかは、母子健康手帳の成長曲線で確認しましょう。
↓おかゆの作り方、だしの取り方はこちら
子どもの食べる力に合わせた離乳食
離乳食のよくある質問
よくある質問はこちらをご覧ください。
※困りごと等ありましたら電話でご相談ください。
注意する点
・はちみつは乳児ボツリヌス症予防のため、満1歳までは与えないようにしてください。
・子どもは大人と比べて細菌に対する抵抗力が弱いため、衛生面に気を付けましょう。
その他
災害時に備え、離乳食・ミルクなどの乳幼児グッズも準備しておきましょう。
○できていますか?災害にそなえた準備(PDF形式 891キロバイト)
離乳食教室についてのご案内
初期(概ね4~5か月)、後期(概ね8~9か月)を対象とした教室を開催しています。
関連資料
だしの取り方(かつお)(PDF形式 97キロバイト)
生後5か月からの「離乳食スタートガイド」(PDF形式 1,584キロバイト)
離乳食ざっくりスケジュール(PDF形式 3,292キロバイト)
離乳食すすめ方目安(PDF形式 170キロバイト)
できていますか?災害に備えた準備(PDF形式 891キロバイト)
おかゆの作り方(PDF形式 131キロバイト)
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