ツキノワグマにご注意ください!
「いないから大丈夫」から「いるかもしれない」に認識変更を!
ツキノワグマは、岡崎市では近年の生息記録はなく、第2次岡崎市版レッドリスト2018では、絶滅とされています。
しかし、隣接する豊田市では2002年に稲橋(旧稲武町)で再発見され、その後毎年生息情報が寄せられており、愛知県全域において生息範囲の拡大がみられます。
ツキノワグマの行動範囲は広く、岡崎市でも遭遇する可能性があります。
山菜取りやハイキングなど、山に入るときには特に注意をしてください。
ツキノワグマの生態
- 昼行性で早朝や夕暮れ時に活発に行動します。
- 雑食性です。春は山菜や新芽、夏はハチやアリや果実、秋はドングリや果実(カキやクリ)食べます。ハチミツも大好きです。
- 鼻がよく、音にも敏感です。
- 時速40km程度で走れます。
- 水泳も、木登りも得意です。
ツキノワグマに出会ってしまったら
- 目を合わせたまま、ゆっくり後ずさりして離れます。
- 森林内であれば、万が一の突進に備えてクマとの間に障害物がくるようにします。
- 【禁止】大声を出してはいけません。
- 【禁止】背中を見せてはいけません。
- 【禁止】死んだふりは効きません。
ツキノワグマに出会わないために
- 一人で山に行くのはやめましょう。
- 鈴やラジオなどで、こちらの存在を知らせしょう。
- 薄暗い時間に出歩くのは控えましょう。
市民の皆様へ
- 全国各地でクマの行動範囲が年々広がっていると考えられます。岡崎市と接している豊田市や新城市ではクマの出没を確認した事例があり、岡崎市でもクマとの遭遇を警戒する必要がありますので、山中での活動には十分ご注意ください。
- 岡崎市内でクマを目撃した場合は、岡崎市動物総合センター(電話番号0564-27-0444)、または、岡崎市環境保全課(電話番号0564-23-6188)まで情報提供をお願いします。なお、無用な混乱を避けるため、不明瞭な情報をSNSなどで拡散するなどの行為は控えていただきますようお願いします。
(参考)岡崎市内でクマ出没が確認された事案
・令和5年度・・0件
・令和6年度・・0件
・令和7年度・・0件(11月末日時点)
・令和5年度・・0件
・令和6年度・・0件
・令和7年度・・0件(11月末日時点)
環境省(クマと共存するために)












