振り込め詐欺アンケート結果を取りまとめました
振り込め詐欺アンケート結果を取りまとめました
岡崎市では平成28年7月から1年間かけて、振り込め詐欺被害に遭う確率が高い70歳代の高齢者を中心に、注意するポイントを交えたアンケート調査を岡崎市安全安心課と岡崎警察署生活安全課と共同で実施しました。
今後は、この結果を踏まえ、岡崎警察署と連携し特殊詐欺被害の未然防止に向け重点項目を中心に周知を図ってまいります。
1 アンケート期間
- 平成28年7月から平成29年7月
2 アンケート方法
- 市主催の講座受講者への調査(回答者1,797人/回答率100%)
- 70歳代の一人世帯1,000人への郵送調査 (回答者545人/回答率54.5%)
3 アンケート結果
- 電話機能を用いた対策を5割弱の人がしているが、対策をしていない3割弱の人が未だに怪しい電話を受けている。
- 8割程度の人がオレオレ詐欺等に遭った場合、本人に確認するとしているが、家族間の連絡頻度については半数が「月に1回程度」、「ほとんど取らない」という回答も2割弱あった。
- 振り込め詐欺の認識状況では「オレオレ詐欺」89%、「架空請求詐欺」65%、「還付金詐欺」61%、「融資保証詐欺」43%となっている。
- 金融機関が行う「声かけ」に対する記入回答は、全てが好意的であった。
- ホームページ、メールなど電子媒体での情報入手は好まれておらず、市の防犯メールマガジンの登録者は2%であった。
4 周知の重点項目
- 留守番電話等の基本的な対策をすること
- 家族、市役所、警察への相談をすること
- 最新の詐欺手口を周知すること