災害危険度判定調査の結果
大規模地震が発生した際、建物の倒壊、火災の延焼や道路の閉塞など、市街地のどの地域にどのような危険性があるのかを整理するため、災害危険度評価調査を行いました。
地域の防災性を高めるには、自助・共助・公助の取り組みを、ソフトとハードの施策を組み合わせて一体的に実施する必要があります。
市民のみなさまが自分たちの住む地域の災害危険性を認識・共有し、市民主体の防災まちづくり活動の推進のため、調査の結果を公表します。
災害危険度判定調査
災害危険度判定調査とは
災害危険度判定調査は、市街地の地震に対する危険性を、建物構造や道路・公園などの空地の状況などにより評価をするものです。調査は都市計画基礎調査などの図面データを用いて、GIS(地理情報システム)を活用して実施しています。
評価項目
1. 地区の延焼の危険性(延焼クラスターによる危険度)
2. 道路通行の困難性(道路閉塞確率による危険度)
3. 消防活動の困難性(消防活動困難区域率による危険度)
4. 一時避難の困難性(一時避難困難区域率による危険度)
● 1.から4.を総合的に評価し、町丁目ごとの総合災害危険度を判定しました。
評価方法等については、結果欄のPDFファイルをご覧ください。
災害危険度判定調査結果
◇ 災害危険度判定調査パンフレット(PDFファイル2,115kb)
調査の概要と、総合危険度判定について記載しています。
上記の1.~4.の各項目の判定結果について記載しています。
◆ 災害危険度判定調査の結果(報告書)(PDFファイル2,092kb)
各項目の具体的な判定方法などについては、こちらをご覧ください。
各地域の詳細な判定結果については、防災危機管理課ホームページ内の『小学校区別防災カルテ』でご覧いただけます。
防災都市づくりの取り組み
災害危険度の高い結果となった地域では、今年度から、地区の防災・減災まちづくりの方策について、地区の皆さんと一緒に取り組んでまいります。
また、地区の防災まちづくりの検討を通し、市全体についての防災都市づくりを進めてまいります。
関連資料
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