無電柱化推進計画
岡崎市無電柱化推進計画
東日本大震災や阪神大震災などの災害においては、倒壊した電柱や電線により道路の通行が阻害され、生活物資の輸送や緊急車両の通行に支障を与えました。
また、電柱や張り巡らされた電線により景観が阻害され、歩道の狭い道路では電柱により歩行空間が阻害されています。
このような社会情勢や無電柱化の必要性を踏まえ、災害の防止、安全かつ円滑な交通の確保、良好な景観の形成等を図るため、無電柱化の推進に関する施策を総合的、計画的かつ迅速に推進すること等を目的として「無電柱化の推進に関する法律」が平成28年(2016年)に成立、施行されました。
「無電柱化の推進に関する法律」の施行を受け、国は平成30年(2018年)4月に、愛知県は令和2年(2020年)2月にそれぞれ無電柱化推進計画を策定しました。
そして無電柱化整備をさらに加速するために、国では令和3年(2021年)5月25日に新たな計画を策定し、それに伴い、愛知県も令和3年(2021年)9月8日に新たな計画を策定しました。
国や愛知県の計画策定を踏まえ、本市の総合計画において将来都市像として掲げる「一歩先の暮らしで三河を拓く 中枢・中核都市おかざき」に資する無電柱化の推進を目的として、無電柱化の基本的な方針、対象路線、目標、施策等を定めた「岡崎市無電柱化推進計画」を策定しました。