市長定例会見(令和6年12月18日開催)
令和6年12月18日に開催された市長会見です。
内容は以下のとおりです。
「桜の植樹のためのクラウドファンディングを実施します。」について(資料はこちら)
この問題は、個人的には前任の頃から申していたことですが、先の市長選の際における公約のひとつとして、四季折々の植栽による豊かな景観の実現を掲げておりましたが、その実現に向けた一つの取組といたしまして、このたび、桜の植樹のためのクラウドファンディングを実施することになりましたので、お知らせいたします。
本市が実施しますクラウドファンディングは、今年度の5月に実施しました東公園動物園の事例に続く2例目となります。
まずは、今回のクラウドファンディングの実施に至る経緯について御説明いたします。
私が1期目の任期中でありました、平成28年の市制施行100周年を機に「ふじ」の花に加えて、市の花となった「さくら」は、 近代においては今の岡崎公園周辺において明治期に植樹されたことに始まり、以降、市民をはじめ、市内外の民間企業や多くの協力者の支えを受けながら大切に守られてきました。
しかし、代表的な名所である岡崎公園の桜のほとんどが寿命の時期を過ぎており、このままでは枯渇してしまう恐れがあることから、「桜花咲(おかざき)プロジェクト」と銘打ち、桜並木の再生・更新に取り組んでまいります。
この「桜花咲プロジェクト」の実現のため、これまでも、そして、これからも岡崎の桜を愛していただいている皆様のお力添えをもって後世へと紡いでいきたい、という思いもあり、市内外問わず、この取組に賛同いただける皆様からの支援を募るため、クラウドファンディングを実施させていただく運びとなりました。
次に、クラウドファンディングの概要とスケジュールについて御説明いたします。
実施期間は令和7年1月15日から2月28日までの45日間で、クラウドファンディングのウェブサイトであります、「CAMPFIRE」にて募集いたします。目標額は3千万円で、支援いただいた方には桜にちなんだ体験や植樹した桜への銘板の掲示などの返礼品をお渡しする予定です。
最後になりますが、近日中に今回のクラウドファンディングの募集ページを公開するとともに、市政だよりや市の公式LINEやInstagramなどのSNS、そして周知用のチラシも配布しながらの広報・周知を展開してまいります。
「株式会社ジェイテクト様から市内の全小中学校に薬用ハンドソープのご寄附をいただきます(企業版ふるさと納税)。」について(資料はこちら)
この度、株式会社ジェイテクト様から社会貢献活動の一環として、市内の全小中学校に薬用ハンドソープを各数十個、計4,140個の寄附をいただきます。
本市では初めてとなる「企業版ふるさと納税」による物品寄附です。いただいた寄附物品は「新しい時代の教育環境整備」の一環として、学校の衛生環境充実に活用します。