ボタニカルキャンドルによる火災にご注意ください!
岡崎市内で、ボタニカルキャンドルに起因する火災が発生しました。
「ボタニカルキャンドル」とは、ドライフラワーなど天然素材のものをワックスに入れて固めたキャンドルのことです。
一般的にロウソクは、火を付け部屋を明るくしたり仏壇、神棚などで使用されますが、近年では、見た目が華やかな「ボタニカルキャンドル」をインテリアとして使用する方、「アロマキャンドル」として癒しグッズで使用する方も少なくありません。また、インターネットなどで手作りのボタニカルキャンドルを販売している方もいます。
「ボタニカルキャンドル」のように、ロウの中にドライフラワーなどを含ませたキャンドルの芯に点火した場合、キャンドルの芯とドライフラワーなどの距離が近いと、点火した際にドライフラワーに燃え移る可能性があります。また、距離が離れている場合でも、長時間連続で使用することで、周囲のドライフラワーが中心部に流れて燃焼が拡大することがありますので、キャンドルの「構造・使用方法」について十分確認してください。
取扱い時の注意事項
- 点火する際は、長時間連続して使用せず、付近に燃えやすいものを置かない。
- 点火中は、その場を離れない(外出・就寝時は、必ず火を消す)。
- キャンドルの受け皿は、金属製・陶磁器製のもの等を使用し、溶けたロウが溢れないものを使用する。
- 既製品を使用する場合は、取扱書の注意点を確認する。
- 水での消火はしない(熱せられたをロウに水をかけることは、油と同様に危険です)。
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