木のおもしろワールド 2018年度夏季企画展
木を用いてさまざまな造形を試みてきた杉山明博は、子どもの造形表現の研究に長年携わってきました。子どもたちの感性を育てるためには、実際に手で触れ、その感覚をもとに発想していく過程が大切であると考え、自由に遊ぶことと学ぶことを一体化させた作品たち「創具」をつくりました。遊んだ時の楽しい体験は、身体を通して蓄積され、いつしか学びとなって独創的な発想力を生み出します。
今回の展覧会は、1999年以来当館から全国に発信してきた「杉山明博 造形の世界展」の集大成となります。「考えて」「見て」「創る」という当館のコンセプトから、さらに「おもしろく」「楽しく」「夢中に」なることを体験してもらいたい。子どもたちに探究心と創造力に満ち溢れた豊かな人生と世界が広がっていくよう願いを込めて「木のおもしろワールド」をお贈りします。

期間
平成30年7月7日(土曜日)から平成30年9月30日(日曜日)まで
休館日
毎週月曜日(ただし7月16日、8月13日、9月17日、9月24日は開館)
7月17日(火曜日)、9月18日(火曜日)、9月25日(火曜日)
開館時間
9時~17時(入館は16時30分まで)
観覧料
大人500円(400円)、小中学生100円(80円)
- ※カッコ内は、20名以上の団体料金です。
- ※各種障がい者手帳所有者とその付添者は、無料です(各種手帳を提示してください)。
- ※岡崎市内の小中学生は、無料(わくわくカードまたは生徒手帳を提示してください)。
展示構成
1. 生きものたちの造形館
さまざまな生きものの魅力を多くの技術や造形手法を用いて、木ならではの造形をほどこしました。動き、かたち、意味などの要素を一体化し、デザインと造形が共生した作品群です。
「ふくろうをつくろう」「どうぶつ丸太をつくろう」では、木のかたちや色合いを見て自由に組み合わせて遊ぶことができます。


2. 文化の造形・文化で遊ぶ
暮らしの中で工夫され、積み重ねられてきた日本人の生活文化は知恵の宝庫です。文化の考えである「型」は日本人の心をつくり、具体的なものの「形」として暮らしに息づいています。そんな「型」と「形」のいくつかを「創具」として展開させていきます。


3. 木の音を楽しむ
乾いた音や低い音、高い音、軽やかな音…木の種類や形によっていろいろな音が聞こえてきます。木と木が響きあう音も様々です。木の音を楽しんでみましょう。


4. おもしろ生きものを発想する
「おもしろ生きもの」はユーモラスな造形を意識したユニークな生きものたちです。いろいろなパーツを組み合わせて、おもしろい発想をふくらませてあたらしい生きものを誕生させてください。


5. あかりの造形
造形の対象としてあかりをとらえます。あかりは物語性のある豊かな空間・場を形成し、心のフォルムを映し出します。人間本来の生理的リズムを呼び覚まし、自分を見つめる「時」と「場」をつくり出す形としてのあかりを考えてみます。


6. 布と木の造形
カラフルな布でできた生きものや小物たちを木と組み合わせてみます。木と布、異質の素材が出会うことで造形がさらに広がっていきます。視覚や触覚で感じて楽しんでください。


イベント
1.世界に一つだけ、マイ小物つくり
- 日時/7月22日(日曜日)10時~12時と13時30分~15時30分
- 場所/おかざき世界子ども美術博物館前広場
- 内容/棚や椅子等を手作りします
- 対象/誰でも参加可(幼児は親子で参加)
※材料が無くなり次第終了 - 参加費/300円
2.マイ食器つくり!
- 日時/7月22日(日曜日)10時~12時と13時30分~15時30分
- 場所/おかざき世界子ども美術博物館1階ロビー
- 内容/カットボード・はし・スプーン・フォークのセットを作ります
※1組につき1セット(カットボード・はし・スプーン・フォーク)となります。 - 定員/10時~・12時~・13時30分~・14時30分~の各開始時間ごとに親子10組(要申込・先着順)
- 参加費/300円
- 申込/7月14日(土曜日)10時から電話で(0564-53-3511)
3.体験イベント「2018森の心(しん)発見(はっけん)
わくわく森(もり)守(もり)・バウムクーヘン体験」定員に達しました。
- 日時/8月19日(日曜日)10時~12時と13時30分~15時30分
- 場所/おかざき世界子ども美術博物館前広場
- 内容/子ども美術博物館周辺の森を探検し、樹木について話を聞きます。その後、実際にバウムクーヘンを作り、試食します。
- 対象/誰でも参加可(幼児は親子で参加)
- 定員/午前・午後共親子各10組(30名以内、要予約・先着順)
- 服装/長そで・長ズボン・帽子・歩きやすい靴
※虫よけ対策をお願いします。 - 持ち物/水筒・タオル
- 参加費/500円(1組あたり)
- 申込/7月14日(土曜日)10時から電話で(0564-53-3511)
4.レクチャー「おもしろ発想力で子育てのヒントを探ろう」
- 日時/9月2日(日曜日)10時30分~12時
- 場所/おかざき世界子ども美術博物館2階視聴覚室
- 内容/子どもから大人まで役立つ発想力をアートやデザインの手法により、具体的に探ります。
- 講師/杉山明博
- 定員/20名(要申込・先着順)
- 対象/子育て中の保護者、教育関係者(保育園、幼稚園、小学校教員等)、アートやデザインで子育てに興味のある方
- 参加費/1,000円(資料代含む)
- 申込/8月18日(土曜日)10時から電話で(0564-53-3511)
5.親子で一緒に楽しむワークショップ「アートのひきだし─色と形と素材を楽しむ!」
- 日時/9月2日(日曜日)14時~15時30分
- 場所/おかざき世界子ども美術博物館2階視聴覚室
- 内容/いろんな色、形、素材を使って「おもしろい いきもの!」を考えます。手を使い身近な素材を使って発想力と創造力を養います。
- 講師/すぎやまりえ(布と土作家、アステール絵画教室、保育園絵画講師)
- 定員/親子15組(要申込・先着順)
- 対象/小学6年生までのお子さまと保護者
- 参加費/1,000円(材料代、造形カルテ代含む)
- 申込/8月18日(土曜日)10時から電話で(0564-53-3511)
6.レクチャー「なぜピカソは子どもの絵に憧れたのか?」
- 日時/9月9日(日曜日)14時~(当日13時開場)
- 場所/おかざき世界子ども美術博物館2階視聴覚室
- 内容/近代美術の巨匠、ピカソやミロ、モディリアーニらは、子どもの絵や原始美術の純粋な造形に強く影響を受けていました。当時の日本、大正期の美術教育は、手本の模写ばかりでしたが、岡崎出身の画家、山本鼎が西洋に学び「自由画教育」を提唱、根本から変革し現在に至ります。この改革の端緒は、いとこの天才詩人画家、村山槐多少年の純然たる表現に心動かされたからでした。美術教育の原点をひも解き、今後のあるべき方向性を探ります。
- 講師/村松和明(おかざき世界子ども美術博物館副館長代行)
- 定員/50名(先着順)
- 参加費/無料
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