小学校 英語活動

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ページ番号1003771  更新日 2026年1月23日

特別の教育課程「英語活動」について

急速に進展する国際社会の中で、国際共通語としての役割を果たす英語を用いた言語運用能力を身につけ、市内外の外国の人々と相互理解を図ることができる能力が求められています。
岡崎市では、文部科学省より教育課程特例校の指定を受け、小学校1年生から4年生までの教育課程に「英語活動」を設定することで、小中学校9年間を通して、英語能力の基礎を培い、英語を用いてコミュニケーションを図ろうとする資質や態度を育てることを目標に取り組んでいます。早期より英語を聞く機会を数多く設けることで、効率よく確かなコミュニケーション能力を身に付け、将来にわたって国際社会で活躍することのできる子どもの育成が可能となります。市全体で研究に取り組むことで、教育の機会均等を図ることにもつながっています。

特例の適用開始日および取り組みの期間について

(1)特例の適用開始日

  • 平成22年4月1日 適用(小学校第1学年から小学校第6学年を対象)
  • 平成31年4月1日 変更(小学校第1学年から小学校第4学年を対象)

(2)取組の期間

小学校の学習指導要領に、岡崎市の特例措置の趣旨が盛り込まれるまで

特別の教育課程の実施状況

(1)特別の教育課程編成・実施計画に基づく教育の実施状況

計画通り実施できている

(2)実施体制

岡崎市現職研修委員会英語部とその部員で構成する特別委員会を設置し、必要に応じて教材の作成、検証、指導法、評価等の研究を行っています。また、指導的立場にある教員による学校訪問では、学校の要請に応じて、英語活動の参観を行い、よりよい英語活動の在り方に向けて指導・助言もしています。

(3)指導計画及び授業の内容

写真:英語教材

各学年の「英語活動」の授業においては、毎日10分の帯時間に岡崎市小学英語研究委員会の自作動画教材「OK English(約8分の動画)」を視聴し、週1単位時間の授業に充てています。朝、または昼に動画視聴の時間を学校ごとに設定し、1週間同じ内容を学級担任とともに毎日継続して視聴しています。
動画教材はオールイングリッシュであるため、意味を理解できるように、明確な場面設定に留意して編集しています。英語の歌、モデルスキット、リズムに合わせてスキットで使われている語句や英語表現をネイティブスピーカーの後に繰り返し発音する活動、練習した語句や英語表現を使ったネイティブスピーカーとの対話活動、自分に置き換えてモデルスキットを行う活動の順に構成されています。語句や英語表現の練習は、体を動かしながら楽しく覚えられるように、動きを加えたリズムチャンツを設定しており、段階をおって発話練習を行い、終盤に設定されたモデルスキットで実際に近い対話を体感できるようになっています。発達段階に合わせた各学年用の動画教材を視聴していますが、過去に慣れ親しんだ語句や英語表現を、上の学年の動画教材にも使用することで、繰り返し学ぶことができるようにしています。

(4)児童・生徒への教育上の配慮等

学期途中での市外からの転入生等については、学級担任等による個別指導による補充的な学習を行い、速やかに学習に適応できるよう配慮しています。また、「英語活動」の評価については、学級担任から達成の程度を文章表記にして児童・保護者に伝えています。

保護者及び地域住民その他の関係者に対する情報提供の状況

各学校のホームページにて、令和3年度の実施状況を公開しています。

実施の効果及び課題

本市の特別の教育課程は、小学校第1学年から中学校第3学年までの9年間で、小中一貫した「岡崎市英語活動カリキュラム」に基づいて英会話能力の基礎を培い、英語を用いてコミュニケーションを図ろうとする資質や態度を育てる取組です。また、教育基本法第二条第五号及び学校教育法第二章第二十一条三項にかかわり、英語活動の学習を通して、外国の文化や習慣を知るとともに、我が国の文化や伝統についての知識や理解を深める学習にも取り組んでいます。小学校英語動画教材『OK English』とともに、本市の伝統や文化等を題材とした小中学校英語活動副教材『Our City Okazaki』を独自に編集し、その活用を通して、郷土の良さを学習の中で理解し、岡崎の良さ・日本の良さを世界に発信できる態度と能力を養うことにも力を入れています。
平成31年度に実施した全国学力学習状況調査の「話すこと」に関する調査では、市は全国平均を大きく上回りました。小学校1年生から英語を聞いたり、発信したりする活動を日常的に積み重ねることで、英語で自分の考えや思いを発信する力を培うことにつながったと分析しています。
一方、課題としては、上記調査の「聞くこと」、「読むこと」、「書くこと」の調査において、本市の結果は全国平均をやや上回る程度でした。小学校の英語活動において、児童の「聞き取る力」をより高いものに変えるためには、学級担任が児童にどう関わるかが鍵となります。単に動画を視聴するだけでなく、動画の視聴が終わった後に学級担任が「どんなことが分かったかな」と尋ねたり、動画で使われた英語表現を用いて児童に質問してみるなど、動画の内容を改めて考えたり、活用したりする機会を設けることで、児童が一層目的意識をもって取り組めるようにしていきます。

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 学校指導課
〒444-8601 岡崎市十王町2丁目9番地(福祉会館4階)
電話:0564-23-6877 ファクス:0564-23-6529
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