認知症を支える地域づくりのために・・・
認知症を支える地域づくりのために・・・
認知症となることに誰でも不安を抱えています。2040年、岡崎市の高齢者人口は約100,000人となり、そのうち認知症となる人は約24,000人と推計しています。認知症を自分事ととらえ、認知症について知っておくことが重要です。家族や地域の中で心配な症状の人があれば早めにかかりつけ医への受診や担当の地域包括支援センターへ相談など声かけをしましょう。
認知症早期発見のめやす
★認知症早期発見のめやす(認知症の人と家族の会愛知県支部(新しいウィンドウで開きます))
「家族の会」の会員の経験からまとめたものです。医学的な診断基準ではありませんが、暮らしの中での目安として参考にしてください。いくつか思い当たることがあれば、かかりつけ医や担当の地域包括支援センター に相談してみるとよいでしょう。どんな病気でもそうですが、認知症も早く見つけて早く対応すれば、本人にとっても家族にとっても、それ以後の生活は大きく変わります。
出典:公益社団法人 認知症の人と家族の会,https://www.alzheimer.or.jp/?page_id-2196(新しいウィンドウで開きます)
認知症カフェ(オレンジカフェ)のお知らせ
岡崎市では、認知症の人とその家族、地域のかたなど、どなたでも参加できる集いの場=認知症カフェ(オレンジカフェ) が開催されています。認知症・介護についての相談はもちろん、お茶を飲みに、おしゃべりをしに、お気軽にご参加ください。
開催日程・会場については、市政だよりでご確認ください。
※天候不良等により、日程が変更する場合があります。詳細は、各問い合わせ先へ。
★認知症カフェ(オレンジカフェ)を実施する団体に対し、補助金を交付しています。詳しくは、こちらをご覧ください。
認知症サポーター養成講座で認知症を知ろう!
「認知症サポーター」は特別な資格ではありません。
認知症に関心をもち、認知症について学び、認知症のかたやその家族が安心して暮らせるように自分のできることをする人です。
岡崎市では、ひとりでも多くのかたが、認知症について理解し、認知症のかたが安心して地域で暮らせるよう小、中、高校生、企業、一般のかたと広く講座を開催しています。
講座終了後、認知症について理解し、自分のできる支援をする意思があるかたには、「認知症サポーター」の証であるサポーターカードをお渡ししています。
岡崎市認知症サポーター数(令和3年4月1日現在 岡崎市養成)32,132人
岡崎おかえりメール
一人で外出して行方不明になった認知症の方をできるだけ早く発見するために、見守り協力員に行方不明になった方の情報をメール配信し、捜索に協力してもらっています。
なお、メール配信をスムーズに行うため、及び、日頃からの地域での見守りにつなげるため、行方不明になる心配のある方を事前に登録しておく「認知症高齢者等事前登録制度」もあります。
詳しくは、こちらをご覧ください。