麻しん(はしか)の患者が発生しました。
報道発表日:2026年4月27日(月曜日)
令和8年4月25日(土曜日)、市内の医療機関から麻しんの発生届(臨床診断例)が提出され、4月27日(月曜日)に、愛知県衛生研究所で遺伝子検査を実施したところ、麻しん陽性であることが判明しました。
本市保健所が疫学調査を実施したところ、他人に感染させるおそれがある時期に、以下のとおり医療機関を受診していたことが分かりました。
今後、麻しんの流行が拡大していくことも懸念されるため、市では医師会など関係機関に情報提供するなど、まん延の防止を図っていきます。
- 1 患者概要
- (1) 年齢・性別等:30代 男性(岡崎市在住) 麻しん予防接種歴あり
(2) 職業:会社員
(3) 主な症状:発熱、発疹、コプリック斑
(4) 渡航歴:なし - 2 発生までの経緯
- 4月22日(水曜日) 発症(発熱)
4月23日(木曜日) 医療機関A(岡崎市内)を受診
4月25日(土曜日) 発疹出現、医療機関A(岡崎市内)を受診、検体採取、発生届提出
4月27日(月曜日) 遺伝子検査の結果、麻しんと確定 - 3 患者の主な滞在先
- 4月23日(木曜日) 自家用車で医療機関A(岡崎市内)受診 ※1
4月25日(土曜日) 自家用車で医療機関A(岡崎市内)受診 ※1
※1 当該医療機関の利用者へ連絡し、注意喚起を行います。
*現時点においては、麻しん患者が利用した医療機関を利用しても、感染のおそれはないものと考えています。 - 4 注意喚起
- (1) 麻しん患者と接触した場合は、発病までの期間を考慮し、接触後最大21日間の健康観察が必要とされています。
(2) 発熱、発疹等の症状から「麻しん」が疑われる場合は、必ずマスクを着用し、事前に医療機関に「麻しんかもしれない」ことを連絡の上、速やかに受診してください。
また、受診の際は、周囲の方へ感染を拡げないよう、公共交通機関等の利用を避けてください。 - 5 参考(全国及び愛知県における麻しんの発生状況)
| 年次 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 全国 | 746 | 10 | 6 | 6 | 28 | 45 | 265 | 299 ※2 |
| 愛知県 | 41 | 2 | 2 | 0 | 2 | 2 |
19 |
24 ※3 |
※2 2026年4月15日時点 国立健康危機管理研究機構 速報値
※3 2026年4月23日時点 暫定値
愛知県における発生状況の詳細については、愛知県衛生研究所のWebページ「愛知県 麻しん・風しん患者発生報告状況」に掲載されています。
-
愛知県衛生研究所(外部リンク)
https://www.pref.aichi.jp/eiseiken/2f/msl/msl_ichiran.html
麻しん(はしか)について
- 主な症状
-
38度前後の発熱が2~4日間続き、咳や鼻水といった風邪のような症状が出ます。
その後、高熱(多くは39度以上)が出るとともに、発疹が出現します。多くは7~10日で症状が回復します。
肺炎や中耳炎を合併することがあり、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発生すると言われています。 -
感染経路
-
空気感染※、飛沫感染、接触感染によりヒトからヒトに感染が伝播します。
その感染力は非常に強いと言われており、感染する期間は、発症の1日前から解熱後3日頃までとされています。
免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。
※麻しんウイルスの空気中での生存期間は2時間以下と言われています。 -
潜伏期
- 約10日~12日
- 治療法
-
特異的な根治療法はなく、対症療法を行います。
- 予防方法
-
・麻しんは感染力が強く、手洗い、マスクのみで予防はできないため、麻しんの予防接種が最も有効です。海外渡航を計画している方、麻しんのワクチンを2回接種していない方等は、予防接種を検討することをお勧めします。
・麻しん患者と接触した場合、接触後72時間以内であれば緊急ワクチン接種により発病を予防できる可能性があります。
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
保健部 感染症予防課 感染症対策係
〒444-8545 岡崎市若宮町2丁目1番地1(岡崎げんき館2階)
電話:0564-23-5082 ファクス:0564-23-6621
保健部 感染症予防課 感染症対策係へのお問い合わせは専用のフォームをご利用ください