乙川人道橋(桜城橋)工事の経過(平成28年度)
乙川人道橋(桜城橋)工事の経過(平成28年度)
■護岸工事が進んでいます。【4/26】
美しい石張り護岸が出来上がってきました。
■仮桟橋の撤去を行っています【4/26】
増水の多い出水期(6月~10月)に向けて、
河川区域内からの撤去を進めています。
■現場見学会の開催【5/16】
地元小学生が現場を見学しました。
■地盤調査を実施しました【5/19】
対岸側に設置する橋台・橋脚の設置に向けて
地盤調査を実施しました。
■出水期に向けて【5/26】
増水が多いとされる6月から10月の出水期に向けて
現場を整えています。
河川内の工事は6月より一旦休工しますが、11月より工事を再開します。
皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いします。
■河川内工事を再開【11/10】
11月より河川内工事を再開しました。
皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いします。
後期工事では、3基の橋脚のうち南側と中央の躯体を築造します。
■現場見学会の開催【11/16】
地元工業高校土木科の生徒を対象に現場見学会を実施しました。
■合同安全パトロールの実施【11/24】
岡崎市と岡崎土木災害安全協力会が合同で安全パトロールを実施しました。
■現場全景【11/25】
仮桟橋と橋脚用土留を並行して作業を進めています。
■川岸部橋脚の掘削(一次掘削)【12/15】
川岸部橋脚の掘削作業が始まりました。
高水敷から約9m掘削して、橋脚を築造します。
土留が内側へ倒れるのを防ぐために、
「腹起し(はらおこし)」や「切梁(きりばり)」と呼ばれる格子型の突っ張りをします。
■川岸部橋脚の掘削 (二次掘削)【12/20】
高水敷から約4mまで掘削が進みました。
「腹起し」や「切梁」を追加して、さらに掘削を進めます。
■現場全景【12/22】
河川中央部橋脚の土留 が完了しました。
川岸部橋脚では引き続き掘削作業が進められています。
掘削深が5mを超えると通常の油圧ショベルでは届かないため、
伸縮可能なスライドアームを持ち、
アームの先には貝殻のような2つに分かれたクラムシェルバケット
を装備している重機で掘削します。
■川岸部橋脚の掘削 (四次掘削)【1/6】
昨年施工した基礎杭が見えてきました。
基礎杭の周りや 、「腹起し」や「切梁」 などの障害があるところは
小型の油圧ショベルで慎重に掘削します。
■川岸部橋脚の掘削完了【1/13】
川岸部橋脚の掘削が完了しました。
橋脚と基礎杭とを一体化させるために、杭頭部の余盛コンクリート部を除去します。
■川岸部橋脚の杭頭処理完了 【1/18】
基礎杭の頭部をきれいにはつると、鉄筋が出てきます。
この上にフーチング(橋脚を支える底板の部分)を造る事で、
基礎杭と一体化した強靱なコンクリートの基礎が出来ます。
普段見る事の出来ない基礎の部分ですが、橋を支える大切な役割を果たしています。
■河川中央部橋脚の掘削完了【1/26】
河川中央部橋脚も掘削が完了しました。
杭頭部の余盛コンクリート部をはつり取ります。
上側が、杭頭を処理していない杭
下側が、杭頭を処理した杭
■川岸部橋脚の底板鉄筋組立【1/26】
川岸部橋脚ではフーチングの鉄筋組み立てが進められています。
■川岸部橋脚の底板鉄筋組立完了【2/3】
川岸部橋脚フーチングの鉄筋組み立てが完了しました。
■川岸部橋脚の底板コンクリート打設【2/7】
川岸部橋脚底板コンクリートの打設状況です。
コンクリートは2台のポンプ車を使用し、打設します。
密実なコンクリートとするため、
振動機(バイブレータ) で適度の振動を与える事により、
コンクリート中の余分な空気を追い出します。
■川岸部橋脚の柱鉄筋組立【2/13】
橋脚の柱部には
日本工業規格(JIS)で規定される鉄筋コンクリート用棒鋼としては
最大径であるD51(公称直径50.8mm)の太径鉄筋を使用しています。
このため当現場では、
鉄筋の継手周囲にコンクリートを十分に行きわたらせることや施工性を考慮し、
表面の節がネジ状の異形鉄筋(ネジ節鉄筋)を採用することで、
カプラーやナットを使ってネジの原理で手軽に接合ができるよう配慮しています。
鉄筋に塗布されているカラーマーキングは、
現場において配筋ミスの防止や確認作業を容易にするために
鋼種・サイズをカラーによって識別するためのものです。
鋼種識別色 (強度) : 黄 色 → SD345
サイズ識別色(直径) : ピンク → D51
■川岸部橋脚の柱コンクリート打設(1ロット目)【2/18】
橋脚の柱部は2回に分けてコンクリートを打設します。
川岸部橋脚柱部コンクリート(1ロット目)の打設状況です。
足場の安全ネットに、
岡崎市シティプロモーションのコンセプト である「岡崎ルネサンス」のロゴマーク(横断幕)を設置しました。
- 岡崎市シティプロモーションホームページ「岡崎ルネサンス」(新しいウィンドウで開きます)
■河川中央部橋脚の底板コンクリート打設【2/20】
河川中央部橋脚底板コンクリートの打設状況です。
■橋脚柱部の型枠【2/27】
型枠は、打設中のコンクリート側圧に耐えられるよう堅固に組み立てます。
また、橋脚柱部のコンクリート表面は石積みを意識した外観とするため、
型枠の内側に特殊スチロール性の化粧型枠を貼り付けています。
■川岸部橋脚の柱コンクリート打設(2ロット目)【3/1】
川岸部橋脚柱部コンクリート(2ロット目)の打設状況です。
■河川中央部橋脚の柱コンクリート打設(1ロット目)【3/4】
河川中央部橋脚柱部コンクリート(1ロット目)の打設状況です。
コンクリートを密実にするとともに鉄筋との付着をよくし
型枠の隅々までコンクリートをゆきわたらせるために、
型枠内のコンクリート打込み面近くで締固め作業を行います。
型枠振動機を併用して型枠の外からも振動を与えます。
■川岸部橋脚型枠脱型【3/7】
コンクリートから型枠をとりはずしている状況です。
化粧型枠の石積み模様がコンクリート表面に転写されています。
■河川中央部橋脚の柱コンクリート打設(2ロット目)【3/15】
河川中央部橋脚柱部コンクリート(2ロット目)の打設状況です。
手前の川岸部橋脚は足場が取り外されて全体が姿を現しました。
■河川中央部橋脚足場撤去【3/27】
河川中央部橋脚も足場が取り外されました。
縁端の円形部分も横目地が一直線に通り
違和感なく仕上げることができました。