市指定:天然記念物 ごばん山第三紀末波蝕巨礫群
ごばん山第三紀末波蝕巨礫群
この巨礫群は、基盤が領家変成岩類に属する石英片岩及び雲母片岩から成っており、その浸食面上に第三紀末上部鮮新層の巨礫・礫砂の層が不整合に重なっており、地質学的、地理学的に貴重です。直径1m近い礫が露出し、荒磯の海岸を思わせる風景が見られます。
ふりがな | ごばんやまだいさんきまつはしょくきょれきぐん |
指定(種別) | 岡崎市指定(天然記念物) |
員数 | 3,966.96平方メートル |
指定年月日 | 昭和37年6月15日 |
所在地 |
岡崎市池金町字下落合、字上北山及び生平町字上湯ノ木沢地内 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
所有者 | 個人等 |
公開情報 | ゴルフ場内につき見学不可 |
参考文献 |
『新編岡崎市史 第14巻 自然』新編岡崎市史編さん委員会、1985年、187-188ページ |
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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