カメ等のハ虫類を原因とするサルモネラ症に関する情報

最終更新日令和7年1月24日 ｜ ページID 013147

　平成23年5月以降、主に乳児を含む子どもがカメに触ったことを原因とするサルモネラ症の集団発生が米国で広域的に発生しています。
　カメ等のハ虫類については、国内外を問わず多くのものがサルモネラ属菌を保有しており、人がこれらの動物との接触を通じてサルモネラに感染すると、胃腸炎症状を起こしたり、まれに菌血症や髄膜炎等の重篤な症状を引き起こす場合があることが知られています。
　家庭でカメ等のハ虫類を飼育している場合は、十分な手洗いや飼育方法に関する注意が必要です。サルモネラ症の詳細やハ虫類の取り扱い方法については以下のリンク先を参考にしてください。

• ミドリガメ等のハ虫類の取り扱いQ＆A（厚生労働省ホームページ）（新しいウィンドウで開きます）
• サルモネラ感染症とは（国立感染症研究所）（新しいウィンドウで開きます）
• 動物由来感染症ハンドブック2013（20ページ参照）（新しいウィンドウで開きます）