蚊媒介感染症

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ページ番号1004372  更新日 2026年1月23日

蚊媒介感染症とは?

蚊媒介感染症とは、病原体を保有する蚊に刺されることによって起こる感染症のことです。
主な蚊媒介感染症には、ジカウイルス感染症、デング熱、チクングニア熱、日本脳炎、ウエストナイル熱、黄熱、マラリアなどがあります。

これらの感染症は主に熱帯、亜熱帯地域で流行しており、日本においては日本脳炎以外の蚊媒介感染症は海外からの輸入感染症としてみられていますが、デング熱に関しては2014年に国内感染例が報告されました。

蚊媒介感染症を予防するには、蚊に刺されないように注意すること、蚊を発生させないようにすることが大切です。

屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、でぎるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊にさされないよう注意してください。

また、蚊媒介感染症の流行地(中南米や東南アジアなどはジカウイルス感染症が、アジア・大洋州などではデング熱が流行)へ渡航する方についても、蚊に刺されないよう注意するとともに、流行地から帰国した方で体調に異常がある場合は、到着した空港等の検疫ブースで検疫官に申し出てください。帰国後に症状が認められた場合は、早めに医療機関を受診し、海外への渡航歴を告げてください。

ジカウイルス感染症(ジカ熱)

ジカウイルス感染症の症例は2017年以降、世界的に減少しましたが、アメリカ大陸などの流行地域の複数の国で、少ない数ではあるものの感染が続いています。

ジカウイルス感染症は蚊(ヒトスジシマカやネッタイシマカ)を介して感染します。また、ジカウイルス感染症は感染しても症状がないか、症状が軽いため気づきにくいこともあります。症状は軽く、2~7日続いた後に治り、予後は比較的良好です。治療薬やワクチンは今のところありません。

海外の流行地において、蚊に刺されてから数日後に、軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛等の症状がみられた場合は、医療機関を受診して下さい。

海外の流行地へ出かける際は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。

妊娠中のジカウイルス感染と胎児の小頭症との関連が示唆されていることから、妊婦及び妊娠の可能性がある方は、可能な限り流行地への渡航を控えてください。また、性行為により、男性から女性パートナーへの感染伝播が疑われる事例が報告されています。現在、性行為による感染についての十分な知見は得られていませんが、流行地域から帰国した男性で、妊娠中のパートナーがいる場合は、パートナーの妊娠中は、症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用することを推奨します。

詳しくは、下記リンク先の厚生労働省ホームページを参考にしてください。

デング熱

2014年に、海外渡航歴がなく、国内でデング熱に感染したと考えられる患者が確認されました。

当時、東京都内への訪問歴がない方も発症しており、今後もこのような事例が全国どのような場所でも発生する可能性があります。

また、デング熱患者の一部は、まれに重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあり、早期に適切な治療が行われなければ死に至ることがあります。そのため、早めに医療機関を受診してください。

デング熱は人から人への感染はなく、デング熱のウイルスを持った蚊が人を刺すことにより感染しますので、下記リンクを参考に、注意してください。

チクングニア熱

チクングニア熱は、ウイルスを保有している蚊によってうつるウイルス感染症で、東南アジアや南アジア、カリブ海や太平洋の島嶼国、中米などの熱帯・亜熱帯地方にみられます。感染してからおおよそ2~12日(通常3~7日)経過して、発熱や関節痛、発疹などがみられます。特別な治療法はなく、対症療法となります。

チクングニア熱については、これまで国内感染症例は報告されていませんが、2019年にミャンマーが感染地域と推定される輸入症例が複数例報告されたことから、厚生労働省検疫所ホームページ(FORTH)において注意喚起がなされています。

チクングニア熱は人から人への感染はなく、チクングニアウイルスを持った蚊が人を刺すことにより感染しますので、ミャンマーおよび流行地域へ渡航、滞在される方は、蚊に刺されないよう対策をとっていただくとともに、以下のホームページを参考に注意してください。

【参考ホームページ】

黄熱

黄熱は、黄熱ウイルスを持った蚊がヒトを吸血することで感染します(蚊媒介性)。基本的に、感染したヒトから他のヒトに直接感染するような病気ではありません。また、感染しても全員が発症するわけではなく、症状がないか、軽い症状のみで軽快する場合が大半です。しかし、感染すると、発熱、寒気などの症状を呈することがあり、更に一部の患者で重症化し、適切な治療を行わないと死に至る場合があります。有効なワクチンが開発されており、予防が可能です。

アフリカ、中南米で発生があり、2015年12月以降、アフリカ中部のアンゴラで大規模なアウトブレイクが発生し、隣国のコンゴ民主共和国にも拡大しています。

海外の黄熱リスク国・地域に渡航する際は、黄熱リスク国・地域へ入国する10日前までに黄熱の予防接種を打ちましょう。また、黄熱リスク国・地域では、その他の蚊媒介感染症(デング熱など)の流行もみられることから、渡航先では蚊に刺されないように注意しましょう。このため、長袖、長ズボンの着用が推奨されます。また、蚊の忌避剤(虫よけスプレー)なども利用しましょう。

【参考ホームページ】

参考ホームページ

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