市指定:考古資料 亀山第2号古墳出土遺物

村上古墳北西の丘陵には、古墳時代後期に築かれた亀山第1~5号墳がありました。過去の造成工事によりほとんど壊されてしまいましたが、かろうじて亀山第2号墳の石室の一部が確認でき出土品の確認がされました。出土遺物としては、須恵器、土師器、鉄刀、馬具、鏡などが出土しています。鏡には画文帯神獣鏡と珠文鏡の2種類があります。亀山第2号古墳出土の画文帯神獣鏡は、鏡面径20.9cm、背面径20.5cm、縁厚5.5mm、紐径3.3cm、紐高1.4cmを測ります。全体は緑青で覆われていますが、一部で白銅質の鉛白がみられます。背面の文様は4区画されたそれぞれに神像と竜形の獣が同方向を向くように配置されることから同向式四神四獣鏡とも呼ばれます。また江田船山古墳(熊本県)をはじめとして同型鏡が全国で20面以上確認されています。
- ふりがな
- かめやまだいにごうこふんしゅつどいぶつ
- 指定(種別)
- 岡崎市指定文化財(考古資料)
- 員数
- 一括
- 指定年月日
- 平成5年4月12日
- 所在地
- 岡崎市蓑川町字寺辺
- 所有者
- 林福寺
- 管理者
- 岡崎市美術博物館(高隆寺町)寄託
- 時代
- 古墳時代後期
- 参考文献
-
- 『新編岡崎市史 1巻 原始・古代』新編岡崎市史編集委員会、1992年、215~216ページ
- 『新編岡崎市史 20巻 総集編』新編岡崎市史編集委員会、1993年、118ページ
- 『おかざきの考古学 身近な遺跡をたずねてみよう』岡崎市美術博物館、2009年、8ページ
- 『文様の世界 こめられた先人の思ひ』岡崎市美術博物館、2007年、4ページ
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
関連情報
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