県指定:無形民俗文化財 滝山寺鬼祭り
滝山寺鬼祭り
起源は源頼朝の祈願に始まると伝えられ、正保4(1647)年三代将軍家光の時代に復活されて以後、徳川幕府の行事として盛大に行われるようになりました。旧暦元日から7日まで、天下泰平と五穀豊穣を祈願する「修正会」の最終日の夜に行われる祭りで、仏前法要、鬼塚供養、庭祭り(田遊祭)、火祭りが行われます。特に、半鐘・太鼓・双盤の乱打、法螺の音とともに、燃えさかる松明を持った男達と祖父面・祖母面・孫面を被った3鬼が、本堂の回廊と内陣を廻る火祭りは、とても壮観です。
ふりがな | たきさんじおにまつり |
指定(種別) | 愛知県指定(無形民俗文化財 ) |
指定年月日 | 昭和29年3月12日 |
所在地 | 岡崎市滝町字山籠 滝山寺 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
保持者 | 滝山寺鬼まつり保存会 |
時代 | 正保4(1647)年復活 |
公開情報 | 旧暦1月7日に近い土曜日 |
参考文献 |
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リンク |
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注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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