市指定:無形民俗文化財 大嘗祭悠紀斎田(田植唄、踊り、用具、装束一式)
大嘗祭悠紀斎田(田植唄、踊り、用具、装束一式)
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「大嘗祭」は、天皇即位後初めて新穀をもって皇祖と神々を悠紀(ゆき)・主基(すき)の両殿に迎え、収穫祝いと今後の豊作を祈願する宮中の儀式です。京都より東日本を「悠紀の地」、西日本を「主基の地」と称し、大嘗祭に供える米を作る田を「斎田」といいます。大正4(1915)年大正天皇即位の大嘗祭で、悠紀斎田に六ツ美村中島(当時)が、主基斎田に香川県山田村(現在の香川県綾歌郡綾川町)が選ばれ、その際に行われた「お田植唄」「お田植踊り」及び装束・用具・記録が保存伝承さています。
なお、岡崎市と香川県綾川町は大正4年に大正天皇即位の大嘗祭で、「悠紀斎田」と「主基斎田」に選ばれたことを機に、「お田植えまつり」を始めとする斎田の保存・継承活動を行うとともに相互に交流を深めています。交流開始から30年の節目となる令和元年6月2日に、文化財の保存、伝統文化の継承、民間交流を活発化するため、両市町の間で交流提携を締結しました。
ふりがな | だいじょうさいゆきさいでん(たうえうた、おどり、ようぐ、しょうぞくいっしき) |
指定(種別) | 岡崎市指定(無形民俗文化財) |
指定年月日 | 昭和41年3月10日 |
所在地 | 岡崎市中島町、下青野町など六ツ美地区 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
保持者 | 六ツ美悠紀 |
時代 | 大正4(1915)年 |
祭典 | 6月第1日曜日 |
参考文献 |
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リンク |
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注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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