市指定:有形民俗文化財 八帖諏訪神社絵馬群
八帖諏訪神社絵馬群
![]() |
![]() |
![]() |
八帖諏訪神社の拝殿に掲げてあるもので、江戸中期から明治期に製作された大絵馬です。中には剥落の激しい物もあります。由来は詳らかではありませんが、慶長6(1601)年の洪水で社殿が流出したと伝えられています。元禄10(1697)年に再建され、延享3(1746)年石鳥居を造立しました。なお、この土地がしばしば水害に遭うため、明治9(1876)年境内地を1.8mかさ上げするとともに本殿、拝殿、神庫などの修理が行われました。八帖には矢作川の土場があり、古くから商人で栄えました。この神社の絵馬もこうした商業関係者の奉納によるものが多いと思われます。
ふりがな | はっちょうすわじんじゃえまぐん |
指定(種別) | 岡崎市指定(有形民俗文化財 ) |
員数 | 10点 |
指定年月日 | 平成3年2月6日 |
所在地 | 岡崎市八帖町字往還通 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
所有者 | 諏訪神社 |
管理者 | 岡崎市美術博物館 |
時代 | 江戸中期から明治 |
公開情報 | 非公開 |
参考文献 |
|
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
▼岡崎市指定文化財目録へもどる