県指定:有形民俗文化財 万足平の猪垣



猪垣は猪・鹿が田畑へ侵入するのを防ぐ目的で、江戸時代中期頃から全国各地に築かれました。岡崎市内の猪垣は、宮崎地区を中心に存在し、その総延長は約50kmにもおよび全国的に貴重な存在といえます。この地域一帯で採取される、硬く平らな板状に割れやすい領家片麻岩(りょうけへんまがん)を多く利用しています。万足平の猪垣は岡崎市内を代表的する猪垣で、高さ約2m、底幅約1m、上幅0.6mの造りで現存長612mあり、文化2年(1805)と天保3年(1832)の2度にわたり築かれたという記録が残っています。基礎の造り、石の組み方、垣の形状からみて専門の石工による技術指導があったものと推測されます。
- ふりがな
- まんぞくだいらのししがき
- 指定(種別)
- 愛知県指定(有形民俗文化財)
- 員数
- 612m
- 指定年月日
- 昭和56年2月23日
- 所在地
- 岡崎市中金町字万足平
- 所有者又は管理者
- 万足平を考える会
- 時代
- 江戸後期
- 公開情報
- 通常見学可
- 参考文献
- 『新編岡崎市史 額田資料編3 民俗』新編岡崎市史額田資料編編集委員会、2011年、159-182ページ
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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