市指定:有形民俗文化財 渭信寺絵馬群
渭信寺絵馬群
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衣文観音は明治10(1877)年ごろ焼失し、渭信寺として現在地に移転建立されました。そのために、すべて明治以降の絵馬ですが、大梵鐘鋳造図は、当時の鐘鋳の状況を示す史料として貴重です。小絵馬群は個人の祈願用の物ですが、これだけ多種多様なものが多く残されている所は稀です。衣文観音は享保18(1733)年金沢大乗寺の住職が隠居後、三河発の開運、病難除けの祈願寺を起こすために、加賀前田家の守り本尊十一面観世音菩薩を遷して創立したと言われています。この像は、別家前田利国公の難病平癒に霊力を示したということです。
ふりがな | いしんじえまぐん |
指定(種別) | 岡崎市指定(有形民俗文化財 ) |
員数 | 95点 |
指定年月日 | 平成3年2月6日 |
所在地 | 岡崎市上衣文町字上五鞍 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
所有者 | 渭信寺 |
時代 | 明治から大正 |
公開情報 | 非公開 |
参考文献 |
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注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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