市指定:書跡・典籍・古文書 版本選択本願念仏集
『選択本願念仏集』(選択集とも略されます。)は建久9年(1198)に関白九条兼実の要請により、法然房源空が称名念仏が阿弥陀仏の選択本願の行であることを論証した書です。
本書は、鳥の子料紙に6行の線を金泥で引き、写経と同じく1行に17文字が書かれ、粘葉装(でっちょうそう。紙を1枚ごとに二つ折りして、各紙の折り目の外側面にのりをつけて重ね合わせ、接着させる装丁。)にしたものです。
各冊の裏表紙には、「慶長四年乙亥二月二日 相模国東郡蛯名郷 高木主水助 法名釈性順」と奥書があります。高木主水助清秀(1526~1610)は武勇に優れ、徳川十六神将のひとりに数えられる人物です。妙源寺には、高木清秀、正次、正成三代の墓石があります。
- ふりがな
- はんぽんせんちゃくほんがんねんぶつしゅう
- 指定(種別)
- 市指定文化財(書跡・典籍・古文書)
- 員数
- 2冊
- 指定年月日
- 昭和36年3月30日
- 所在地
- 岡崎市大和町字沓市場
- 所有者
- 妙源寺
- 管理者
- 妙源寺
- 時代
- 慶長4年(1599)
- 参考文献
- 『三河念仏 高田専修寺と初期真宗』岡崎市美術博物館、2008年、144ページ
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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